恨みや憎しみは、抱いた本人にも、向けられた相手にも、思わぬ形で跳ね返ってくることがある。今回の傑作選では、呪いの言葉ひとつで人生が急変した話から、いじめていた相手の葬式にすら行けなくなった話まで、「人の恨み」がにじみ出た7本を集めた。
選んだ基準は、恨みや憎しみが単なる感情で終わらず、具体的な出来事として実際に語られていること。コメントが残っている記事には、当時のコメ欄から反応が特に伝わる1件を添えた。
01
【怖い話】マサオはいつだってニコニコしていた。すこし頭が弱いところもあった。その為、いつもいじめられていた。
2019年コメ2件
田舎のいじめっ子とマサオのやり取り、序盤ののどかさと山道の静けさのギャップがずっと不穏。淡々とした口調のまま状況が変わっていくのが読んでて息苦しい。
02
【怖い話】「これ呪いの素な、ネットで調べたガチな奴。お前もう終わり。残~念」 → しかし結果は……
2018年コメ3件
呪いの人形を見せつけてきた同僚に、まさかの展開が待っていた一本。後日かかってきた不穏な電話の内容も含めて、最後まで目が離せない。
3. 名無しのオカルト 2018/11/26
いやまあ、呪いの絶大な効果は恐ろしいのだけど、そいつが転げ落ちていくのを想像したらちょっと笑いがこみ上げてくるんだよなw → コメ欄を全部読む03
【オカルト】深夜にトイレ行こうとしたら女の足が見えた……人に悪意のあることはしてはいけないな。
2020年コメ2件
何気ない書き込みで人を追い詰めた数週間後、深夜のトイレで見た足の話。スレの住人たちの追及がだんだん厳しくなっていく空気ごと読ませる一本。
2. 名無しのオカルト 2020/11/12
人を呪わば「穴」二つってか 一個になっちゃったから残りの呪いは全部報告者に向かうねえ → コメ欄を全部読む04
【オカルト】呪いって存在するんかな。7割くらいの確率で憎しみが相手に届いて不幸をもたらしてる気がする。
2019年コメ5件
怒りを紙に書いた次の日、本当に相手がやらかしたってエピソードがちょっと笑えて怖い。ワイの憎しみは届いてるんかもって、半信半疑で自分に問いかけてる感じがリアル。
1. 名無しのオカルト 2019/10/02
初対面で嫌な感じがする人は前世の因果もありそう 紙に書いたらウンコ漏らしたって話は最初からウンコ漏らす運命が定められてて逆に紙にウンコのことを書こうという思いつきこそが予知能力の一種だった可能性 → コメ欄を全部読む05
【オカルト】ぜったい許せないと思った人がそのうちみんな病気になる。まだ若いのにみんなガンになるって不思議。
2019年コメ2件
許せないと思った相手が次々病気になるという告白、本人も「いい話かな…」と及び腰なのが逆に生々しい。5人という具体的な数字のせいで、ただの偶然と笑い切れない。
2. 名無しのオカルト 2019/05/31
今は癌はとても多い。結構回りにもいる。あなたが…じゃなく人は皆 因果応報です。そういう病にならなきゃなんない運命なだけ。 → コメ欄を全部読む06
【怖い話】不幸な葬式の話 『手の付けられないDQNがいじめていた人が亡くなった』『何かと問題を起こしてた伯父』
2019年コメ5件
散々迷惑をかけた人が亡くなったとたん、周りの態度が一変する空気がじわじわ怖い。葬式に行けと言われて頑なに拒否する上司の狼狽ぶりが、もう答え合わせみたいになってる。
07
【怖い話】「これから20歳になるA君に送る言葉があります!」そして私はA君の肩をポンと叩いて一言「むらさきかがみ」
2019年コメ5件
むらさきかがみ——口にすると相手に呪いが返るとされる、悪ふざけの合言葉のようなもの。成人式の夜に唱えただけのつもりが、数ヶ月後の病室で友人からとんでもない言葉を返されることになる。
3. 名無しのオカルト 2019/02/07
縁起の悪いジョークなんて言うもんじゃないね このように何か起きたとき、被害者も、つまらぬことを言った本人も「関係あるわけがない、けど…」というしこりが残るだけ → コメ欄を全部読む気になった話があれば、ぜひコメ欄で当時の空気を追いかけてみてほしい。あなたの身近にも、似たような「恨み」のエピソードはないだろうか。
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