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殿堂入りの怖い話・不思議な話まとめ

オカルト速報の「殿堂入り」は、2chの「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」(洒落怖)スレやVIPのスレなどに投稿され、「八尺様」「くねくね」のように話の名前で呼ばれるようになった怖い話・不思議な話を集めたページです。

載せているのは、その話の本編が当サイトの記事として読めるものです。話の名前で過去記事を探し、本文を確かめて、考察や雑談、いくつもの話の寄せ集めではなく、投稿された本編を載せている記事を、話ごとに選びました。名前がよく挙がる話でも、本編の記事が当サイトに無いものは載せていません。内容や出典の事情から掲載を見送った話もあります。

並びは優劣の順ではありません。読むのにかかる時間で3つに分け、それぞれ短い話から順に並べています。このうち「ヤマノケ」「猿夢」「ヴォイニッチ手稿が読める男」「姦姦蛇螺」「禁后」「リアル」は、かつてサイドバーで「殿堂入り記事」として紹介していた6本です。紹介文は結末に触れない範囲で書きました。

各記事へのリンクの題は、紹介用に短くしています。

数分で読める話

どれも数分で読み終わる短い話です。話の名前だけは聞いたことがある、という方はここからどうぞ。

  • 巨頭オ

    かつて一人旅で泊まった旅館のある村を、ふと思い立って車で再訪した男性。村の場所を示していたはずの看板は、「巨頭オ」という文字に変わっていました。

  • マイナスドライバー

    4〜5歳のころ、母親と通っていた銭湯での出来事です。湯船の脇の階段をのぼった先にある扉が気になり、鍵穴をのぞき込みます。

  • 変な趣味(夜中の双眼鏡)

    夜中に家の屋上へ出て、双眼鏡で街を眺めるのが趣味だった投稿者。ある夜、正面の坂道をこちらへ駆け下りてくる人影と、レンズ越しに目が合います。

  • ヒサルキ

    お寺が運営する保育園で、墓地の柵の杭に虫やトカゲが刺さっているのが見つかります。刺さるものはしだいに大きくなり、園児に尋ねると「ヒサルキだよ」という答えが返ってきます。

  • ヤマノケ

    娘を乗せたドライブの途中、舗装されていない脇道で車が止まり、父と娘は山の中で夜を明かすことになります。眠りかけた父親の耳に、「テン…ソウ…メツ…」と繰り返す声が近づいてきます。

  • くねくね

    お盆に秋田の祖母の家へ帰省した兄弟が、田んぼの向こうで、くねくねと動く白いものを見つけます。兄は家から双眼鏡を持ち出し、先にのぞき込みます。

  • 異界への扉(エレベーター)

    マンションの6階に住む大学生が、平日の昼間、エレベーターで1階へ向かいます。乗り合わせた3人を乗せたまま、エレベーターは途中で止まり、やがて上へ動き出して7階で扉を開けます。

  • 猿夢(さるゆめ)

    夢の中で夢だと自覚できる「私」が、薄暗い無人駅で、遊園地の「お猿さん電車」のような列車に乗り込みます。車内アナウンスが流れるたびに、後ろの席の乗客から順に異変が起きていきます。

10分ほどで読める話

ひと息つく時間に、1話ずつ読める長さの話です。追ってくるもの、箱や腕輪、もうひとつの世界など、題材はさまざまです。

  • 須磨海岸にて

    友人2人と自転車で須磨海岸へ向かった投稿者が、バイクを止めていた集団に囲まれます。「三日前の話」として関西弁で始まる書き込みは、やりとりを重ねるうちに様子が変わっていきます。

  • ツの点が3つの世界

    友人に誘われ、山中のプレハブで開かれる自己啓発セミナーへ出かけた投稿者。椅子に座るとあくびが止まらなくなり、気を失います。目覚めたあと、覚えていたはずの文字の形が周りと合いません。

  • 旅館の求人

    求人誌で見つけた、住み込み・食事つきの旅館のアルバイト。電話一本で採用が決まった翌朝から、投稿者の体調は急に崩れていきます。それでも彼は、旅館へ向かう電車に乗ろうとします。

  • 巣くうもの

    大学の仲間うちで、怪談好きのBと、「見える」というA。ふだんBを避けているAが、Bも行くと聞いて肝試しについて来ます。行き先は、裏手に古井戸のある大きな空き家でした。

  • ヴォイニッチ手稿が読める男(記憶が2つある)

    小学4年の夏に川で流されて以来、記憶が2つあると語る投稿者。もう一方の記憶で使っていたという文字を書いて見せると、スレの住人が、その文字をどこかで見たことがあると言い出します。

  • 八尺様

    春休みに父方の祖父母の家を訪ねた高校生が、庭の生垣の上を横切る帽子と「ぽぽぽ」という声に気づきます。話を聞いた祖父は顔色を変え、「今日は帰すわけにはいかなくなった」と告げます。

  • 自己責任

    「自己責任で読んでください」という断り書きから始まります。中学生5人が、たまり場にしようと忍び込んだ空き家で、本棚でふさがれた部屋と、真っ黒に塗りつぶされた写真を見つけます。

  • リンフォン

    彼女と骨董店を巡っていた「俺」。彼女が籠の底から見つけた正二十面体の置物は、動かすと熊、鷹、魚へ形を変えていくパズルでした。彼女は寝る間も惜しんで組み替えに没頭していきます。

  • かんひも

    山奥にある母の実家へ遊びに来た小学生の「僕」と隣家のKは、裏山で、苦しげな顔の4人が彫られた石碑を見つけます。足元に埋まっていた木箱には、黒い紐で編まれた腕輪が入っていました。

  • つんつるてん

    冬の夜、大学から帰る川沿いの道に、丈の合わないズボンをはいた人影が犬を連れて立っています。その日から何度も追われる医学部生の「おれ」は、相手が何に反応しているのかを探りはじめます。

  • 地下の井戸

    組織の下働きで運転手をしていた「俺」が、ある夜、首都高のトンネル内に車を止めるよう指示されます。金網と鉄柵を抜けて階段を下りると、「帝国陸軍第十三号坑道」と書かれた扉がありました。

  • リョウメンスクナ

    古い寺の解体現場で、本堂の奥から長さ2メートルほどの木箱が見つかります。元住職は「絶対に開けるな」と伝えてきますが、その夜のうちに箱は開けられていました。

  • 邪視

    14歳の冬休み、叔父の別荘に泊まった「俺」は、入るなと言われた裏山を望遠鏡でのぞき、真冬に裸で踊る人影と目が合います。叔父は、逃げるのではなく迎え撃つと言い出します。

じっくり読む長編

時間のあるときに腰を据えて読みたい、読みごたえのある話です。スレッドを丸ごと収めた記事や、前篇・後篇に分かれた話もあります。

  • 地下のまる穴

    高校3年の冬、同級生に誘われ、地元の宗教施設へ夜中に忍び込んだ5人。敷地内の公衆トイレには、個室のひとつにだけ地下へ下りる階段がありました。17年後にメモをもとに書かれた話です。

  • ひょうせ・渦人形

    高校の部活合宿で泊まった山奥の合宿所。裏手の空き家のドアから子どもがのぞくのを、生徒たちが目撃します。夜中に6人で確かめに入ったあと、地元の人は「ひょうせ」という名を口にします。

  • 姦姦蛇螺(かんかんだら)

    荒れていた中学3年の3人組が、仲間の父親の一言をきっかけに、森の奥の立入禁止区域へ夜中に入ります。無数の鈴がついた柵の先にあったのは、注連縄で囲まれた空間と、ひとつの箱でした。

  • ヒッチハイク

    北海道から九州を目指すヒッチハイクの途中、深夜の国道沿いのコンビニで、2人組がキャンピングカーに拾われます。車内には、ツバ広帽の父親と、同じ服を着た双子の中年男性らの一家がいました。

  • 禁后(パンドラ)

    町外れの田んぼの中に、玄関のない空き家が一軒。話題にするだけで大人に叱られるその家へ、中学生たちが日曜の昼間に入り込みます。記事の後半には、家の由来を語る後日談が付いています。

  • コトリバコ

    友人の集まりに、納屋で見つかったというパズルのような木箱が持ち込まれます。神社の家に生まれた友人は箱を見るなり顔色を変え、父親に電話をかけます。記事には、箱の由来を語る後日の追記も含まれています。

  • リアル

    社会人1年目の「俺」が、同期から聞いた「してはいけないこと」を、自室の姿見の前でふと試してしまいます。それから約2年半、寺や神社を訪ね歩いた経過がつづられます。

  • アクロバティックサラサラ(悪皿)

    駐車場の塀の向こうを、肩から上だけ見せたまま進む髪の長い人影を見た、という書き込みで始まるスレッド。各地から似た目撃談が集まり、数日後には立てた本人も戻ってきます。雑談も多く交じります。

  • 危険な好奇心(ハッピー・タッチ)

    小学5年の夏休み、裏山の秘密基地に泊まった3人は、夜の山道で懐中電灯を持った人影を見つけ、後をつけます。その夜から数年にわたって続いた出来事がつづられます。

  • 朝起きたら違う世界の知らない人間になってたんだが【前篇】

    朝起きたら別人の大学生になっていた、元の世界は「日本連邦」だった、という相談から始まるスレッドです。お札の肖像やキーボードの形など、住人の質問に投稿者が一つずつ答えていきます。

  • 朝起きたら違う世界の知らない人間になってたんだが【後篇】

    前篇の続きです。スレッドの途中から書き込みを始めた別の人物が、道路の「止まれ」の文字にできた水たまりを踏んだ日からの1年を語ります。

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選定・紹介:オカルト速報 管理人

公開日: 2026年10月2日

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