• 新着記事を読み込んでいます…
  • 新着記事を読み込んでいます…
怖い話

【オカルト】『謎の箱と禍々しいもの』祖父はAにゆっくり「後ろを決して振り向かずに、わしの部屋へ行け。 いいな。絶対に振り向くな」といった。

編集・公開: オカルト速報
  • 新着記事を読み込んでいます…
  • 新着記事を読み込んでいます…

221名無しさん@おーぷん2017/07/20(木)01:47:49 ID: ID:muV

G県H市のある村に、
ある家族が住んでいた。

寝たきりで99歳にもなる祖父、
その孫で5歳のA、そしてその両親。

昼間、両親は働きに出ている。

Aはとても好奇心旺盛で
家の中を遊びまわっていた。

ある日、Aが何気なくふすまを開けると
天井裏に通じる板が外れていた。

家の中にも飽きてきたAは
しまってある布団をよじのぼり、そこに入った。

周りは想像以上に暗く、恐怖心が湧き上がった。

しかし、好奇心が勝り更に進んでいった。

しばらく歩き回っていると
足元に箱があることに気がついた。

「こんなところにあるくらいだから、
きっとすごいものに違いない」

とAは考え、
入り口のほうに運ぼうとした。




222名無しさん@おーぷん2017/07/20(木)01:48:02 ID: ID:muV

しかし以上に重い。

子供の頭ほどなのに10キロはありそうだ。

仕方なく引きずっていくことにした。

だんだん入り口に近づくにつれ、
箱の側面が見えてきた。

真っ黒で、ところどころ白い。

ふたは黒い紙で固定してあった。

さらに近づく。

さらに明るくなってくる。

真っ黒だと思っていた側面は、
白い箱に黒い文字が
びっしりと書かれているようだ。

ふたの紙も同様。

白い紙に文字がびっしり書いてあった。

振り向いて入り口の位置を確認する。

あと1m位だ。

もう一度箱を見た。

そこで、あることに気がついた。




223名無しさん@おーぷん2017/07/20(木)01:48:19 ID: ID:muV

箱の側面にびっしりと書いてある文字。

それはお経だった。

蓋についている紙はお札だった。

そのとたん、Aの体に恐怖が電気のように走った。

そのとき、前方の暗闇から

「ペタ・・ペタ・・」

という足音がしてきた。

Aはとっさに「それ」を
絶対に見てはいけないと思った。

振り向いて逃げようとしたが、
恐怖で足が動かない。

どんどんこっちに近づいてくる。

あと少しで「それ」に入り口の光が当たる。

そうしたら見えてしまう。

あと少し・・・・・もうだめだ。

と思った瞬間、
Aの体は入り口の穴に落ちていき、
布団の上に落ちた。




スポンサーリンク

225名無しさん@おーぷん2017/07/20(木)01:48:39 ID: ID:muV

Aが顔をあげると、
そこには寝たきりのはずの祖父がいた。

わけもわからず唖然としていると、
祖父はいきなり「去れ!!」と叫んだ。

Aは混乱してきた。

祖父は再び

「もう十分であろう!!」

と叫んだ。

祖父の顔を見上げる。

しかし祖父はAをみていない。

入り口を凝視している。

正確には、入り口にいる「それ」を。

しばらくその状態が続いた。

とても長い時間に思えた。

五分ほどして、祖父はAにゆっくり

「後ろを決して振り向かずに、わしの部屋へ行け。
いいな。絶対に振り向くな」

といった。

Aはわけもわからないまま
さっとふすまから飛び降り、
隣の部屋を目指した。

そこで呆然と立ち尽くした。




226名無しさん@おーぷん2017/07/20(木)01:49:00 ID: ID:muV

さらに五分後、
祖父がよろよろと部屋に戻ってきた。

今にも倒れそうだ。

Aは祖父を支え、布団に連れて行った。

祖父は横になると、
ため息をつきゆっくりと話し出した。

「A、今のはな・・・わしの・・・」

とまで言ったとき、
向こうの部屋でふすまが開く音がした。

そしてまた

「ぺタ・・ぺタ・・」

という足音が聞こえてきた。

祖父はいきなりAの手をつかみ、
布団の中に引きずり込んだ。

99歳とは思えないほどの力だった。

今度は祖父の部屋の扉が開いた。

祖父の体はガタガタと震えていた。

そして何かつぶやいていた。

よく聞こえなかったが、

「すまない」
「許してくれ」
「この子だけはやめろ」

と言う風にきこえた。

Aはそのうち気が遠のいて目の前がゆれてきた。

そのとき布団の隙間から「それ」の足がみえた。




227名無しさん@おーぷん2017/07/20(木)01:49:10 ID: ID:muV

腐っているかのような紫色で
ところどころ皮膚がずり落ちていた。

そのままAは気絶してしまった。

気がついたとき、
Aは祖父の布団に一人で寝ていた。

時間はあのときから五時間も過ぎている。

祖父は・・・?

Aが家中を探してもどこにもいない。

両親が帰ってきて、
警察がでてきても見つからなかった。

一週間後どうしても気になり、
Aが恐る恐るふすまを開けると、
以前あった入り口は完全にふさがっていた。

Aは安心してふすまを閉めようとした。

そのとき、Aは見てしまった。

厳重にしめられた入り口の戸に挟まっている、
祖父がしていたお守りを。




228名無しさん@おーぷん2017/07/20(木)01:49:53 ID: ID:muV

以上、ワイが初見で一番ビビった話や

「謎の箱と禍々しいもの」




引用元:夏だし怖い話しようや!

コメント

コメントを読み込んでいます…