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怖い話

【オカルト】うちの地域では男の子でも女の子でも必ずあやとりを覚えさせられた。なぜかと言えば山中では「ヨシユキ様」に祟られたときのため

編集・公開: オカルト速報
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midashi

261本当にあった怖い名無し2013/01/16(水) 22:01:41.56 ID: ID:dlxpF1Ty0

うちの地域では俺の母親が子供の頃あたりまで
男の子でも女の子でも3~4歳くらいになると必ずあやとりを覚えさせられた
技は一種類だけで「蛾」と呼ばれるもの
これはけっこう複雑な取りかたをするが
素早くできるようになるまで何度もくり返し練習させられたそうだ

今は産業としては成り立たなくなっているが、ここいらは昔は養蚕が盛んで
集落の裏の山(四百Mほど)のなかほどに「蚕霊塔」と呼ばれる供養塔がある
こういう供養塔は明治以降、製紙工場の近くに作られたのが多いが
裏山のはかなり古い時代のものらしい

この山一帯には「ヨシユキ様」という妖異が棲んでいて
それは大きなカイコガの姿をしているという
ただし普通の人間の目には見えない
この山に子どもが入るときには必ず一本の紐を持たせられる
母親の場合は白い毛糸の紐で、わざと切れやすいように傷がつけてある




 

262本当にあった怖い名無し2013/01/16(水) 22:02:16.32 ID: ID:dlxpF1Ty0

なぜそんなことをするかと言えば
山中では「ヨシユキ様」に祟られることがある
背中に重しがのったようになってかたわらの藪に突っ伏してしまうことがあったら
それは「ヨシユキ様」が後ろにのっているせいだという
こうなるともう声もたてられない
ばさばさというはばたきの音が聞こえてきてだんだんと気が遠くなっていく

そうなったら意識があるうちに素早くあやを取って蛾をつくる
その形のまま力を込めてプツンと紐を切ると「ヨシユキ様」は離れていくらしい
子どもだけの場合は、これ以外に逃れる方法はなく
寒い季節だと藪の中で発見されずに死んでしまう例もあったという

この「ヨシユキ様」というのは、郷土史などでは南北朝の頃の南朝の皇子で
戦乱の際に自害した悲運の皇族と書かれている
それが妖異となって山中をさまよっているということらしいが
その方がなぜカイコガの姿とされているのかはよくわかっていない
おそらく歴史の中で埋もれた話があるのだと思われる




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263本当にあった怖い名無し : 2013/01/17(木) 18:26:48.15 ID: ID:MBNFyHv30

>>261 
面白いね。創作上手いやつなら素敵な 
話に出来そう。




264本当にあった怖い名無し2013/01/19(土) 00:33:05.18 ID: ID:8MLKBOwv0

「ヨシユキ様」って「ユキヨシ様」を変えたものなら
長野・岐阜・愛知のあたりの話だろう




266本当にあった怖い名無し2013/01/19(土) 15:33:57.13 ID: ID:uaHkuPXBO

>>264
俺、岐阜県の美濃地方に住んでるが聞いた事ないな…




265本当にあった怖い名無し2013/01/19(土) 08:29:47.56 ID: ID:9YYoovaZ0

伊那谷のほうかな




268本当にあった怖い名無し2013/01/19(土) 23:33:01.82 ID: ID:JUiZgEiM0

>>265
少なくとも下伊那では聞いた事が無い
阿智とか根羽とかかもしれない




267本当にあった怖い名無し2013/01/19(土) 15:44:48.44 ID: ID:T4ialDAJ0

岐阜県と言えば両面宿儺の伝説があるね

すくなかぼちゃの名前の由来が両面宿儺だと最近知った




269本当にあった怖い名無し2013/01/20(日) 16:51:18.26 ID: ID:7Y3o25ku0

ググってみたらWikiに

>伊那谷から北三河・北遠江にかけての国境地帯には
「ユキヨシ様」を祀る習俗が広く分布しており

とあるけど、上の話の「ヨシユキ様」が「ユキヨシ様」のこととは限らないんじゃないか




引用元:土着信仰や風習に関する怖い話貼ってけ。

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