引用元: ・∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part66∧∧
255: 本当にあった怖い名無し 2013/01/02(水) 23:24:21.14 ID:4P9/iY9N0
昔話みたいなものなんだけど小さいころに聞いた話
ある村の外れに木こりが住んでて、村人に薪と炭を売って暮らしてた
木こりはいつも行く山中にある古いクスノキの大木を大切にして
行き帰りに拝んでいたが
あるとき落雷があって焼けてしまった
そこで焼け残った幹の部分を鉈で簡素な仏形に彫り
里の家に安置して信心していた
ある日炭焼き小屋に行こうとしたら
そのクスノキの仏のほうから行くな、行くなという声が聞こえた気がする
それでも気のせいだと思って外に出ようとしたら
着物の後ろを何かで引かれる感じがする
ちょうど木の枝が引っかかったときの弾力にそっくりだったそうだ
それでその日は炭焼き小屋に行くのをやめた
次の日は何事もなかったので山に入ると
炭焼き小屋に人が何人か入って泊まった跡がある
不審に思っていたら翌日里に役人が来て
凶状持の一行がその山に入って越えていったことを知らされたという
ある村の外れに木こりが住んでて、村人に薪と炭を売って暮らしてた
木こりはいつも行く山中にある古いクスノキの大木を大切にして
行き帰りに拝んでいたが
あるとき落雷があって焼けてしまった
そこで焼け残った幹の部分を鉈で簡素な仏形に彫り
里の家に安置して信心していた
ある日炭焼き小屋に行こうとしたら
そのクスノキの仏のほうから行くな、行くなという声が聞こえた気がする
それでも気のせいだと思って外に出ようとしたら
着物の後ろを何かで引かれる感じがする
ちょうど木の枝が引っかかったときの弾力にそっくりだったそうだ
それでその日は炭焼き小屋に行くのをやめた
次の日は何事もなかったので山に入ると
炭焼き小屋に人が何人か入って泊まった跡がある
不審に思っていたら翌日里に役人が来て
凶状持の一行がその山に入って越えていったことを知らされたという
スポンサーリンク
256: 本当にあった怖い名無し 2013/01/02(水) 23:36:45.37 ID:4P9/iY9N0
もう一つこれも聞いた話
昔この地方の木こりの間では「ひと声呼び」というものが信じられていて
これは正体はよくわからないがどうやら山の妖怪らしい
人の名前を呼ぶときに必ずひと声だけで呼び
それに答えると怪事があるといわれる
だからその地方では山で仲間の名を呼ぶときには
名前を二回くり返すか、「おい、おい」と呼ぶとか
必ずふた声かけるようにしていたそうだ
昔この地方の木こりの間では「ひと声呼び」というものが信じられていて
これは正体はよくわからないがどうやら山の妖怪らしい
人の名前を呼ぶときに必ずひと声だけで呼び
それに答えると怪事があるといわれる
だからその地方では山で仲間の名を呼ぶときには
名前を二回くり返すか、「おい、おい」と呼ぶとか
必ずふた声かけるようにしていたそうだ
258: 本当にあった怖い名無し 2013/01/02(水) 23:57:51.76 ID:4P9/iY9N0
もう一つ聞いた話
その地方では山の中に小さな神社があったが
山岳信仰のような高山ではなく
人気のない裏山に、はやり病の神を祀る神社だったらしい
神社から出られないように結界をはって封じ
村のその年の当番役が世話をすることになっていた
だから年に数度神職が祈祷する以外には
まったく参詣する者もいなかった
その神社から通じる道にはいろいろな種類の山野草の花が咲いていて
これはわざわざ他所から移植されたものらしい
どうしてそのようなことをするかといえば
はやり神が出てくるときには通り道の花が枯れるという伝えがあって
世話役の者は何日かに一度様子を見に行っていたという
ただし花の季節でない冬場はどうにもならなかったようだ
その地方では山の中に小さな神社があったが
山岳信仰のような高山ではなく
人気のない裏山に、はやり病の神を祀る神社だったらしい
神社から出られないように結界をはって封じ
村のその年の当番役が世話をすることになっていた
だから年に数度神職が祈祷する以外には
まったく参詣する者もいなかった
その神社から通じる道にはいろいろな種類の山野草の花が咲いていて
これはわざわざ他所から移植されたものらしい
どうしてそのようなことをするかといえば
はやり神が出てくるときには通り道の花が枯れるという伝えがあって
世話役の者は何日かに一度様子を見に行っていたという
ただし花の季節でない冬場はどうにもならなかったようだ
コメント
コメントを読み込んでいます…