
656:名無しのオカルト 2018/11/12(月) 22:40:31.22 ID: ID:aWFOvnYz0.net
「泥捨て」
その日の夜も、私はいつものように
ベッドの中でスマホを使用していた。
毎晩、眠れるまでの日課になっている。
その日も、SNSのタイムラインを眺めたり
いつも通りのサイトを巡回していたのだが、
一通り見終わってしまったところで
まだ、しばらく眠れそうになかった。
さて、この後は何をしようか…
スマホの画面の上で指を遊ばせながら
私は眠れるまでの暇つぶしを考えていた。
あぁ、そういえば最近見てなかったなと
ふと思い出したのは洒落怖だった。
久々に洒落怖にアクセスすると
まだ読んでいない話が結構溜まっている。
これだけあれば十分暇つぶしになるだろう。
私は最後に読んだ憶えのある話まで遡り、
そこから順番に読んで行くことにした。
大学の友達と旅行先で怖い目に遭う話や、
深夜に職場で一人残業していた時の怪異。
そんな話を結構な数、読み終えたのだが
それでも私はまだ眠れないでいた。
その日の夜も、私はいつものように
ベッドの中でスマホを使用していた。
毎晩、眠れるまでの日課になっている。
その日も、SNSのタイムラインを眺めたり
いつも通りのサイトを巡回していたのだが、
一通り見終わってしまったところで
まだ、しばらく眠れそうになかった。
さて、この後は何をしようか…
スマホの画面の上で指を遊ばせながら
私は眠れるまでの暇つぶしを考えていた。
あぁ、そういえば最近見てなかったなと
ふと思い出したのは洒落怖だった。
久々に洒落怖にアクセスすると
まだ読んでいない話が結構溜まっている。
これだけあれば十分暇つぶしになるだろう。
私は最後に読んだ憶えのある話まで遡り、
そこから順番に読んで行くことにした。
大学の友達と旅行先で怖い目に遭う話や、
深夜に職場で一人残業していた時の怪異。
そんな話を結構な数、読み終えたのだが
それでも私はまだ眠れないでいた。
657:名無しのオカルト 2018/11/12(月) 22:41:29.37 ID: ID:aWFOvnYz0.net
もう目を閉じて眠れるのを待とうかと、
そんなことを考え始めていた頃に
「泥捨て」という話が出てきた。
そろそろ終わりにしようと思いつつ
その話を開き、淡々と読んでいたが
途中でタイトルの意味を理解した瞬間、
微かな眠気が吹き飛ぶのと同時に
身の毛のよだつ感覚が全身に走った。
それは、こんな内容の話だった。
その話の登場人物は、スマホを片手に
寝床の中でなかなか寝付けずにいる。
暇を持て余して洒落怖を覗き、
読み進めて行くとある話が出てくる。
そして、それを読み終わった後で
登場人物に怖ろしいことが起きる。
その話のタイトルは「泥捨て」。
そんなことを考え始めていた頃に
「泥捨て」という話が出てきた。
そろそろ終わりにしようと思いつつ
その話を開き、淡々と読んでいたが
途中でタイトルの意味を理解した瞬間、
微かな眠気が吹き飛ぶのと同時に
身の毛のよだつ感覚が全身に走った。
それは、こんな内容の話だった。
その話の登場人物は、スマホを片手に
寝床の中でなかなか寝付けずにいる。
暇を持て余して洒落怖を覗き、
読み進めて行くとある話が出てくる。
そして、それを読み終わった後で
登場人物に怖ろしいことが起きる。
その話のタイトルは「泥捨て」。
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658:名無しのオカルト 2018/11/12(月) 22:42:03.19 ID: ID:aWFOvnYz0.net
その話の登場人物は、私自身だった。
その話にはそれから私の身に起こる
怖ろしい出来事が書かれていた。
読み始めてすぐに気付かないなんて、
何て間抜けだろうと思われるだろうか。
でも、思い出して欲しいことがある。
貴方は、ベッドの中で眠るまでの暇つぶしに
洒落怖でこの文章を読んでいないだろうか?
この文章のタイトルは「泥捨て」。
そう、この話の本当の登場人物は、
今この文章を読んでいる貴方なのだ。
ここから先に、これから貴方に起こる
怖ろしい出来事が書かれている。
合わせ鏡の像が無限に映り続けるように、
この話における読者は登場人物に変わり、
それをまた別の誰かが読者として目にする。
そして、合わせ鏡の中にいる悪魔が
鏡に映る人の肩に手をかけるように、
“そいつ”は貴方に話しかけてくる。
洒落怖を読み終わって
眠ろうと目を閉じた瞬間
背後から女の声で
「面白かった?」
その話にはそれから私の身に起こる
怖ろしい出来事が書かれていた。
読み始めてすぐに気付かないなんて、
何て間抜けだろうと思われるだろうか。
でも、思い出して欲しいことがある。
貴方は、ベッドの中で眠るまでの暇つぶしに
洒落怖でこの文章を読んでいないだろうか?
この文章のタイトルは「泥捨て」。
そう、この話の本当の登場人物は、
今この文章を読んでいる貴方なのだ。
ここから先に、これから貴方に起こる
怖ろしい出来事が書かれている。
合わせ鏡の像が無限に映り続けるように、
この話における読者は登場人物に変わり、
それをまた別の誰かが読者として目にする。
そして、合わせ鏡の中にいる悪魔が
鏡に映る人の肩に手をかけるように、
“そいつ”は貴方に話しかけてくる。
洒落怖を読み終わって
眠ろうと目を閉じた瞬間
背後から女の声で
「面白かった?」
662:名無しのオカルト 2018/11/13(火) 07:45:47.60 ID: ID:iCU00fzV0.net
>>658
読んだよ
面白かった
読んだよ
面白かった
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?352
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