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不可解な体験、謎な話

【オカルト二篇】「これに一杯、酒が欲しい」と言ってザルを差し出す / お父さん、私、死んだよ

編集・公開: オカルト速報
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373名無しのオカルト ID:

昭和三年生まれの父は、昭和18年頃、帯広の近くのにある
農家に働きに出ていたのですが、その近辺に広がったという噂話です。
- - - - -
その町には酒屋が一件あった。
ある晩のこと、もう店を閉めてしまった時間にドンドンと戸を叩く音がする。
こんな誰だろうと思った店主が出てみるとそこに僧侶が立っており、
「これに一杯、酒が欲しいのですが」と言って手にしていたザルを差し出した。
こんなものに酒など入れられる筈が無いと何度も僧侶に言ったのだが、
あまりにしつこく頼んでくるので段々怖くなってきた店主は
仕方なくいつも使っている秤売りの升でそのザルに酒を注いでやった。
すると酒はこぼれ落ちることなくそのザルを満たしてしまった。
僧侶は礼を言い、何処そこで探し物が見つかるだの、近々誰某の家で葬式が出る
などという、いつくかの予言めいた事を店主に告げた。
そして最後に、この戦争(太平洋戦争)は近々日本の敗戦で終結する
と言い残して何処へともなく去って行った。
- - - - -
当時、日本が戦争に負けるなどと口にすることは絶対にできず、
公の場では話題にのぼることなく噂話としてその町に広がっていたものだそうです。
終戦後、幾つかの場所(北海道内)を移り住んだ父は、
そこで何人かから同じような話を聞いたそうで、
各地にそんな噂が立っていたようだとのことでした。




 
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382名無しのオカルト ID:

私の父はオカルト的なことは絶対に信用しないヤツです。
でも、そんな父が一度だけぽつっと言ったことがあります。

私の母はちょっと前に事故で急逝したのですが、その葬儀
のときに父が言ったこと。
「(母は朝方に亡くなりました)ワシがたまたま早く起きて、
ぼけ~っとテレビを見ながらウトウトしていたら、かーさんが
夢(?)に出てきてな、『お父さん、私、死んだよ』って言った
んだ。そこで目が覚めたのとお前からの電話が同時だった
んだが、あれって虫の知らせっていうんかなぁ…」
単なる偶然ですかね。

あ、父は単身赴任中でしたから、母の事故のことは私の電
話までは知りませんでした。




引用元:身内に起こった怖い話 4話目

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