615:名無しのオカルト ID:
(1/5)
小学3年生の頃の話です。
その頃、祖父の体調が悪く、母がよく実家(三重の田舎)に
帰って面倒をみていたのですが、時期的にちょうどお盆に差し掛かり、
両親は私と弟を連れて母の実家に出向いたのでした。
1週間ほど滞在の予定だったのですが、2日目の晩に、その
出来事は起こりました。
小学3年生の頃の話です。
その頃、祖父の体調が悪く、母がよく実家(三重の田舎)に
帰って面倒をみていたのですが、時期的にちょうどお盆に差し掛かり、
両親は私と弟を連れて母の実家に出向いたのでした。
1週間ほど滞在の予定だったのですが、2日目の晩に、その
出来事は起こりました。
616:名無しのオカルト ID:
(2/5)
その晩、私は不意に夜中に目が覚めした。
「・・・・」
何か、ぼそぼそと声が聞こえるような気がします。
何時くらいなのか分からないのですが、両親も弟も眠っています。
私は、おばあちゃんなのかな?と思って布団を抜け出すと、
廊下に出ました。
すると、おじいちゃんの部屋の向かいの部屋からうっすらと灯りが
もれているではありませんか。私は、そこから何かぼそぼそと喋っている
声が聞こえるような気がしたのでこっそり近づきました。
その晩、私は不意に夜中に目が覚めした。
「・・・・」
何か、ぼそぼそと声が聞こえるような気がします。
何時くらいなのか分からないのですが、両親も弟も眠っています。
私は、おばあちゃんなのかな?と思って布団を抜け出すと、
廊下に出ました。
すると、おじいちゃんの部屋の向かいの部屋からうっすらと灯りが
もれているではありませんか。私は、そこから何かぼそぼそと喋っている
声が聞こえるような気がしたのでこっそり近づきました。
617:名無しのオカルト ID:
(3/5)
部屋を覗こうといて、私は廊下に赤い糸が伸びているのに気づきました。
「あれ?」
その赤い糸は、おじいちゃんの部屋と、その向かいの部屋をまたがって
伸びています。糸は、向かいの部屋にしゅるしゅると引っ張られている
ようでした。
私はこっそりと、障子の隙間から中を覗き込みました。
部屋を覗こうといて、私は廊下に赤い糸が伸びているのに気づきました。
「あれ?」
その赤い糸は、おじいちゃんの部屋と、その向かいの部屋をまたがって
伸びています。糸は、向かいの部屋にしゅるしゅると引っ張られている
ようでした。
私はこっそりと、障子の隙間から中を覗き込みました。
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618:名無しのオカルト ID:
(4/5)
そこには、黒い着物を着た老婆が座っていました。
老婆は何かぶつぶつと呟きながら、赤い糸を手で巻いていきます。
なんというのか・・・手をくるくると回して、闇の中に赤い色の糸が
浮かび上がり、老婆の口がそのたびに笑っているような、歪むような・・・
私は何か得体の知れない恐怖を感じて、こっそりとその場を離れると
寝室に戻り、布団に潜り込みました。
翌朝、私は昨日見たことを母に話そうと思ったのですが、なんだか
家中が騒々しい感じです。
そこには、黒い着物を着た老婆が座っていました。
老婆は何かぶつぶつと呟きながら、赤い糸を手で巻いていきます。
なんというのか・・・手をくるくると回して、闇の中に赤い色の糸が
浮かび上がり、老婆の口がそのたびに笑っているような、歪むような・・・
私は何か得体の知れない恐怖を感じて、こっそりとその場を離れると
寝室に戻り、布団に潜り込みました。
翌朝、私は昨日見たことを母に話そうと思ったのですが、なんだか
家中が騒々しい感じです。
619:名無しのオカルト ID:
(5/5)
母親を呼び止めようとすると、母は泣いていました。
そうです。
祖父が亡くなったのです。
私は、子供心に昨日見た老婆のこと、赤い糸のことが何か祖父の
死に関係しているのではないか、と疑わずにはおれませんでした。
あれが何だったのか、今でも分かりませんが、何か、不吉なものだったのは
間違いないと思います。
母親を呼び止めようとすると、母は泣いていました。
そうです。
祖父が亡くなったのです。
私は、子供心に昨日見た老婆のこと、赤い糸のことが何か祖父の
死に関係しているのではないか、と疑わずにはおれませんでした。
あれが何だったのか、今でも分かりませんが、何か、不吉なものだったのは
間違いないと思います。
引用元:身内に起こった怖い話 4話目
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