772:名無しのオカルト ID:
4年ほど前に見た夢の話。
たしか、肌寒い時期だったと記憶しています。
『リング0』だったか、リング・シリーズの公開が近く、夜中に貞子の井戸のシーンが出てくるCMが流れていて。
うおー、やめてくれよー!と思いつつ、いつの間にかソファでうたた寝してました。
大学の友人に、どちらかというと韓国系の、切れ長の目をした美人さんがいまして。学生の頃から大分エキセントリックな子で、卒業前にある著名な女流詩人に認められてその道に進んでいたのですが、
夢の中で、私はその友人のUさんの家に来ているのでした。
玄関から長く伸びる廊下で、Uさんが大喜びしながら出迎えてくれたのですが、
なぜかいつもの彼女とは違う、歪な雰囲気があって。
白い長襦袢を着崩し、顔には(黄色のチョークの粉のような毒々しい)レモンイエローの生クリームのようなものをベッタリ塗りたくっていました。
彼女は、唖然としている私を「一緒に遊ぼう」と、半ば抱きかかえるようにして部屋まで連れて行き、紙片が散らばっている部屋の真ん中におもむろにしゃがみ込むと、一心不乱に、白い紙でできた人形(ひとがた)の手足をジャキジャキとハサミで切り落とし始めたのでした。
たしか、肌寒い時期だったと記憶しています。
『リング0』だったか、リング・シリーズの公開が近く、夜中に貞子の井戸のシーンが出てくるCMが流れていて。
うおー、やめてくれよー!と思いつつ、いつの間にかソファでうたた寝してました。
大学の友人に、どちらかというと韓国系の、切れ長の目をした美人さんがいまして。学生の頃から大分エキセントリックな子で、卒業前にある著名な女流詩人に認められてその道に進んでいたのですが、
夢の中で、私はその友人のUさんの家に来ているのでした。
玄関から長く伸びる廊下で、Uさんが大喜びしながら出迎えてくれたのですが、
なぜかいつもの彼女とは違う、歪な雰囲気があって。
白い長襦袢を着崩し、顔には(黄色のチョークの粉のような毒々しい)レモンイエローの生クリームのようなものをベッタリ塗りたくっていました。
彼女は、唖然としている私を「一緒に遊ぼう」と、半ば抱きかかえるようにして部屋まで連れて行き、紙片が散らばっている部屋の真ん中におもむろにしゃがみ込むと、一心不乱に、白い紙でできた人形(ひとがた)の手足をジャキジャキとハサミで切り落とし始めたのでした。
773:名無しのオカルト ID:
(つづき)
最初は、それでUさんの気が済むのならと思って見守っていたものの、
あまりに必死に切り続ける彼女を見ているとひどく悲しくなってきて。
思わず「もういいよ、Uさん。もう切らなくていいよ。もう大丈夫だから。
Uさん、ちゃんとやったから」と彼女の肩を抱きながら言っていました。
Uさんは一言「うん」と頷くと、そのまま呆っと動かなくなってしまい。
ふと見ると、いつの間にか彼女の母親が脇に座っていて。
和物の小袋の中にUさんの切った紙片を入れながら
「せっかく、よくなっていたのに」と呟くのでした。
それを聞いて、なんだかひどく罪悪感を感じながら目を覚まし。
冬なのに寒いような暑いような、気持ちの悪い汗をかいていました。
そんな夢を見たので、ちょっと気になってしまい。
久し振りに「こんな夢見ちゃってさ」と手紙でも出そうかと思いながら
2週間ほどたったある日、もう一人の友人K嬢に連絡をとる機会があって。
近況からUさんの話題になり、「彼女、今実家に帰ってるから私も会ってないんだよね」とK嬢が言うので、
「この前変な夢見ちゃって、手紙出そうかと思ってたんだよね。じゃあ、実家に送ったほうがいいのかな」
と夢の話を続けました。
すると、いつもは饒舌なK嬢が「あー・・・」と言ったまま黙り込んでしまい。
しばらくして、「それ、やめた方がいいと思う。」と。
「彼女、ちょっと・・・おかしくなっちゃってさ。今、病院入ってるんだよね・・・精神科の方の」
なんだか ひどくショックでした。
夢を見たのは彼女が入院した後のことなので、予知夢などではないのですが、
夢の話が出ていたので。
最初は、それでUさんの気が済むのならと思って見守っていたものの、
あまりに必死に切り続ける彼女を見ているとひどく悲しくなってきて。
思わず「もういいよ、Uさん。もう切らなくていいよ。もう大丈夫だから。
Uさん、ちゃんとやったから」と彼女の肩を抱きながら言っていました。
Uさんは一言「うん」と頷くと、そのまま呆っと動かなくなってしまい。
ふと見ると、いつの間にか彼女の母親が脇に座っていて。
和物の小袋の中にUさんの切った紙片を入れながら
「せっかく、よくなっていたのに」と呟くのでした。
それを聞いて、なんだかひどく罪悪感を感じながら目を覚まし。
冬なのに寒いような暑いような、気持ちの悪い汗をかいていました。
そんな夢を見たので、ちょっと気になってしまい。
久し振りに「こんな夢見ちゃってさ」と手紙でも出そうかと思いながら
2週間ほどたったある日、もう一人の友人K嬢に連絡をとる機会があって。
近況からUさんの話題になり、「彼女、今実家に帰ってるから私も会ってないんだよね」とK嬢が言うので、
「この前変な夢見ちゃって、手紙出そうかと思ってたんだよね。じゃあ、実家に送ったほうがいいのかな」
と夢の話を続けました。
すると、いつもは饒舌なK嬢が「あー・・・」と言ったまま黙り込んでしまい。
しばらくして、「それ、やめた方がいいと思う。」と。
「彼女、ちょっと・・・おかしくなっちゃってさ。今、病院入ってるんだよね・・・精神科の方の」
なんだか ひどくショックでした。
夢を見たのは彼女が入院した後のことなので、予知夢などではないのですが、
夢の話が出ていたので。
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774:名無しのオカルト ID:
>>772
予知夢でないにしても、ご友人から何かキャッチしたのかもしれませんね。
772さんの受信能力が強いのか、それともご友人が強烈な電波を発したのか。
「レモンイエローの顔」「長襦袢」と「精神異常」の組み合わせが怖いです…。
予知夢でないにしても、ご友人から何かキャッチしたのかもしれませんね。
772さんの受信能力が強いのか、それともご友人が強烈な電波を発したのか。
「レモンイエローの顔」「長襦袢」と「精神異常」の組み合わせが怖いです…。
775:名無しのオカルト ID:
オッシャ!レスありがとうございます、青田さん。
その前に年賀状か何かで「芝居続けてるよ」などと書いてしまっていて、
彼女を傷つけてしまったのかもしれず。おばさんの言葉が忘れられません。
友人には狂気を感じても悪意は感じなかったので、それが救いでした。
受信・・・はどうなんでしょう。あまり変なの見たり聞いたりしたことないような。
夢で見たという既視感を感じることは結構ありますが、あてにならないっていいますしね。
夢といえば、もう一つありまして。
夏に弟の誕生祝いで実家に帰り。例のごとく、またリビングのソファでうたた寝をしていました。
クーラーもかけず、扇風機だけの暑い夕方で。
夢の中では職場に居て、上司から書類を探してくれるように頼まれ。
本棚の(その空間だけが実家の本棚)一番下、左から2番目から書類を抜き出して上司に渡しました。
次の夢では、やはり私は実家のソファでうたた寝をしていて。
(寝ている自分の中にも、少し浮いたところにも視点がある状態)
私と少し面差しの似た女性が目の前に立ちながら、窓の外を指さして言うのです。
「窓を開けたままだと、悪いモノが入ってきますよ」
一瞬覚醒したのか夢の中でだけだったのか。顔を上げて前を見ると、
暗くなった窓の外に、黒い影が佇んでいました。
まさかなあ と思いつつ、とりあえず呻き声を出してみたり。
暫くして、じっとりと汗をかきながら目を覚ますと、サッシだけが閉まっている全開の窓。
あの女の人、なんとなくお祖母ちゃんぽかったなあと思いながら書棚を見ると、
一番下、左から2番目に古いアルバムが入っていました。
そういえば、今度実家に帰ったら祖母の写真を探そうと思って、忘れていたのです。
目を覚ました時の感じがUさんの夢を見た時と同じだったので、何だか複雑な気分になりました。
今のところ2回だけなので何とも言えませんが、場所的なものがあるのでしょうか。
(私信ですが、先日友人にこの話をした時、夢の順序間違っちゃいました。こっちが正しいです)
その前に年賀状か何かで「芝居続けてるよ」などと書いてしまっていて、
彼女を傷つけてしまったのかもしれず。おばさんの言葉が忘れられません。
友人には狂気を感じても悪意は感じなかったので、それが救いでした。
受信・・・はどうなんでしょう。あまり変なの見たり聞いたりしたことないような。
夢で見たという既視感を感じることは結構ありますが、あてにならないっていいますしね。
夢といえば、もう一つありまして。
夏に弟の誕生祝いで実家に帰り。例のごとく、またリビングのソファでうたた寝をしていました。
クーラーもかけず、扇風機だけの暑い夕方で。
夢の中では職場に居て、上司から書類を探してくれるように頼まれ。
本棚の(その空間だけが実家の本棚)一番下、左から2番目から書類を抜き出して上司に渡しました。
次の夢では、やはり私は実家のソファでうたた寝をしていて。
(寝ている自分の中にも、少し浮いたところにも視点がある状態)
私と少し面差しの似た女性が目の前に立ちながら、窓の外を指さして言うのです。
「窓を開けたままだと、悪いモノが入ってきますよ」
一瞬覚醒したのか夢の中でだけだったのか。顔を上げて前を見ると、
暗くなった窓の外に、黒い影が佇んでいました。
まさかなあ と思いつつ、とりあえず呻き声を出してみたり。
暫くして、じっとりと汗をかきながら目を覚ますと、サッシだけが閉まっている全開の窓。
あの女の人、なんとなくお祖母ちゃんぽかったなあと思いながら書棚を見ると、
一番下、左から2番目に古いアルバムが入っていました。
そういえば、今度実家に帰ったら祖母の写真を探そうと思って、忘れていたのです。
目を覚ました時の感じがUさんの夢を見た時と同じだったので、何だか複雑な気分になりました。
今のところ2回だけなので何とも言えませんが、場所的なものがあるのでしょうか。
(私信ですが、先日友人にこの話をした時、夢の順序間違っちゃいました。こっちが正しいです)
引用元:身内に起こった怖い話 4話目
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