360:名無しのオカルト ID:
河童の目撃談です。父が8歳くらいの頃の話。
ただ、父は今でもそれが本当に河童であったかどうか、確信が持てないとか。
父の実家は四国のかなり田舎にあり、その裏手の雑木林を抜けたところに淵がありました。
蒸し暑い夏の夕暮れ時、幼い父が釣りにも飽きてふと川下の方を見ると、
頭に皿、背に甲羅、両手にオニガラウリ
(四国では現在もメジャーな野菜。きゅうりに似るが、より長くて太い)
を両手いっぱいに抱えた緑色(まわりの柳の葉と同じ色だったのを覚えているそうです)
の生き物が、距離にして10メートルほど先の対岸でじっと父のほうを見詰めていたそうです。
河童だ!
父はそう直感したものの、さすがに怖くて体が動かない。
そのとき。
「俺、河童じゃないからな!」とその緑色の生き物は流暢な標準語で叫び、
淵に飛びこんでいなくなったそうです。
河童に違いない、と思った父も本人から真っ向に否定され、確信の持てないまま今日に至るそうです。
ただ、父は今でもそれが本当に河童であったかどうか、確信が持てないとか。
父の実家は四国のかなり田舎にあり、その裏手の雑木林を抜けたところに淵がありました。
蒸し暑い夏の夕暮れ時、幼い父が釣りにも飽きてふと川下の方を見ると、
頭に皿、背に甲羅、両手にオニガラウリ
(四国では現在もメジャーな野菜。きゅうりに似るが、より長くて太い)
を両手いっぱいに抱えた緑色(まわりの柳の葉と同じ色だったのを覚えているそうです)
の生き物が、距離にして10メートルほど先の対岸でじっと父のほうを見詰めていたそうです。
河童だ!
父はそう直感したものの、さすがに怖くて体が動かない。
そのとき。
「俺、河童じゃないからな!」とその緑色の生き物は流暢な標準語で叫び、
淵に飛びこんでいなくなったそうです。
河童に違いない、と思った父も本人から真っ向に否定され、確信の持てないまま今日に至るそうです。
361:名無しのオカルト ID:
>>360
河童?のセリフにワラタよ。
あなた文章上手ね。
河童?のセリフにワラタよ。
あなた文章上手ね。
362:名無しのオカルト ID:
| |;⊂⊃;,、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | ・∀・) < 河童じゃないからな!
| | ⊂ )】 \__________
| |J`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | サッ
| |)彡
| |
| |
ほんとはドボン!なんだろうけど。
この話いいなぁw
| | ・∀・) < 河童じゃないからな!
| | ⊂ )】 \__________
| |J`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | サッ
| |)彡
| |
| |
ほんとはドボン!なんだろうけど。
この話いいなぁw
364:名無しのオカルト ID:
(略)
現代民話考Ⅲ 松谷みよ子編
「偽汽車・船・自動車の笑いと怪談」P120より
現代民話考Ⅲ 松谷みよ子編
「偽汽車・船・自動車の笑いと怪談」P120より
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365:名無しのオカルト ID:
甑島中甑での咄に、此地の漁船が沖へ出てゆく時、或瀬の傍で流れ人に出会った。
しかし気味が悪いのと(もう古くなって腐爛し切っているのは全くひどい)、出漁の
途上であったので、死人に此処で待っておれと云い捨てて沖へ行き、漁が終って
帰りには、流れ人をすっぽかしてしまおうと大迂回して戻って来たが、流れ人は之を
見抜いたのか、その途中にちゃんと待っていたので大いに驚き、ことわりを云って
連れ戻った事があったという。
とにかく流人には性根があるという事だ。例えば到底人の力ではとり出す事の
出来ぬような荒磯の岩の間にはさまれている流れ人がある時に、とても取り出す
事は出来ぬから、こっちへ来てくれと死骸に云えば、直ぐにすうすうと此方へ
流れて来るものだと此地の人は云う。
○福岡県遠賀郡波津城。
筑前波津では出漁する途上、海上で死人を見付けた時には、帰りに連れて戻って
やるから、此処で待っていてくれと死人に云い、苫でもそれに被せておいてやると、
翌日帰るまでそこでちゃんと待っているという。
出典・『桜田勝徳著作集』一巻(名著出版)。
まぁ「海」の話なのでスレ違いといえば、そうなのですがw
>>360さんの話が面白いので、一度ageさせてもらいます
しかし気味が悪いのと(もう古くなって腐爛し切っているのは全くひどい)、出漁の
途上であったので、死人に此処で待っておれと云い捨てて沖へ行き、漁が終って
帰りには、流れ人をすっぽかしてしまおうと大迂回して戻って来たが、流れ人は之を
見抜いたのか、その途中にちゃんと待っていたので大いに驚き、ことわりを云って
連れ戻った事があったという。
とにかく流人には性根があるという事だ。例えば到底人の力ではとり出す事の
出来ぬような荒磯の岩の間にはさまれている流れ人がある時に、とても取り出す
事は出来ぬから、こっちへ来てくれと死骸に云えば、直ぐにすうすうと此方へ
流れて来るものだと此地の人は云う。
○福岡県遠賀郡波津城。
筑前波津では出漁する途上、海上で死人を見付けた時には、帰りに連れて戻って
やるから、此処で待っていてくれと死人に云い、苫でもそれに被せておいてやると、
翌日帰るまでそこでちゃんと待っているという。
出典・『桜田勝徳著作集』一巻(名著出版)。
まぁ「海」の話なのでスレ違いといえば、そうなのですがw
>>360さんの話が面白いので、一度ageさせてもらいます
366:名無しのオカルト ID:
>>河童
水木しげる先生の「河童の三平」を思い出してジーンときました。
お父さんとても羨ましいです。しかしやはり好物はキュウリですか。
>>流人
気持ち悪いけど、なんかひょうきんな感じですね。岩にはまってる
のがスルスルと。船幽霊って本当にいそうだ。
水木しげる先生の「河童の三平」を思い出してジーンときました。
お父さんとても羨ましいです。しかしやはり好物はキュウリですか。
>>流人
気持ち悪いけど、なんかひょうきんな感じですね。岩にはまってる
のがスルスルと。船幽霊って本当にいそうだ。
367:名無しのオカルト ID:
>>364・365
松谷みよ子の「現代民話考」って面白そうですね。
図書館で探してみます。
松谷みよ子の「現代民話考」って面白そうですね。
図書館で探してみます。
引用元:川・沼・池にまつわる怖い話
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