682:名無しのオカルト 2009/04/18(土) 01:30:57 ID: ID:UPawHmJq0
俺が中1の頃の話
ウチの町のはずれ、山の方に池がある。もともとは灌漑用の貯水池として作られた人造の池。
ちょっとした高原地帯にある池で、隣接してキャンプ場なんかもある。
ウチの中学では毎年夏に一年生がそこで1泊のキャンプをするのが行事になっていた。
俺は、仲の良かった友人Aがその池から500mくらいしか離れていない所にすんでいたこともあって、
しょっちゅう魚釣りに来ている場所なのでとても退屈なキャンプだった。
夜になり、お決まりのキャンプファイヤーが終わり花火大会の時間になった。
大会といっても池の周りで池に向かってロケット花火を打ち上げたりするだけなんだが・・・
最初に見つけたのは誰かわからないが、花火大会の途中で池の中ほどにボートが浮いているのに気がついた。
そしてボートは俺たちが居るのとは反対側の岸近くで動かなくなった。
皆で懐中電灯で照らしているうちに先生も気がついて、「生徒の誰かが貸しボートを無断で乗っているんじゃないか?」
と言う事になり花火は中止、点呼を取らされた。
同時の他の先生が岸を回ってボートの確認に行ったが、誰も乗っていなかったそうだ。
もちろん点呼の際行方不明だった生徒は一人も居なかった。
続く
ウチの町のはずれ、山の方に池がある。もともとは灌漑用の貯水池として作られた人造の池。
ちょっとした高原地帯にある池で、隣接してキャンプ場なんかもある。
ウチの中学では毎年夏に一年生がそこで1泊のキャンプをするのが行事になっていた。
俺は、仲の良かった友人Aがその池から500mくらいしか離れていない所にすんでいたこともあって、
しょっちゅう魚釣りに来ている場所なのでとても退屈なキャンプだった。
夜になり、お決まりのキャンプファイヤーが終わり花火大会の時間になった。
大会といっても池の周りで池に向かってロケット花火を打ち上げたりするだけなんだが・・・
最初に見つけたのは誰かわからないが、花火大会の途中で池の中ほどにボートが浮いているのに気がついた。
そしてボートは俺たちが居るのとは反対側の岸近くで動かなくなった。
皆で懐中電灯で照らしているうちに先生も気がついて、「生徒の誰かが貸しボートを無断で乗っているんじゃないか?」
と言う事になり花火は中止、点呼を取らされた。
同時の他の先生が岸を回ってボートの確認に行ったが、誰も乗っていなかったそうだ。
もちろん点呼の際行方不明だった生徒は一人も居なかった。
続く
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683:名無しのオカルト 2009/04/18(土) 02:11:51 ID: ID:UPawHmJq0
>>682のつづき
その晩はボートの繋留があまくて流されたのかもしれないってことで落ち着いた。
翌朝、朝食が終わって食器を洗うんだが、炊事場が込み合って順番待ち状態だったので、
俺とAは池のほとりの川が流れ込んでいる所に行って洗っていた。
対岸には昨夜のボートがまだそのまま浮かんでいた。
洗い物が終わって帰ろうとしたときにふと見るとボートの位置がさっきと違うことに気がついた。
暫くみているとボートは無人のまま俺達がいる方へ向かってきた。
「風で流されているのか?」と思ったが湖面が波立つほどの風はなく、むしろボートに対しては向かい風。
ボートは水の流れと風に逆らってこちらに向かってくる。
俺はいやがるAを監視役として残して、他の友達を呼びにいった。
5人ほどの友達を連れてAの所へもどると、ボートは桟橋とは反対側の葦草の茂る中へ方向を変えて進んでいく所だった。
すぐに全員でその方向へ走っていくと、池のほとりにあずま屋が見えた。
あずま屋の近くには壊れかけた桟橋があり、無人のボートはそこに着くとそれきり動かなくなった。
後で思い出したことだが、ボートが夜の間停まっていた辺りで
「昔、リヤカーを引っ張っていたお年寄りが脱輪したリヤカーに引きずられて溺れて亡くなった事がある。」
とAから聞いたことがある。
Aの親にも「溺れて死んだ人も居るんだから(ry」と釘を刺されたことがあった。
一人で残そうとしたときにAがおびえていた原因はそのせいかもしれない。
実話なんで怖くなくても勘弁してください。
その晩はボートの繋留があまくて流されたのかもしれないってことで落ち着いた。
翌朝、朝食が終わって食器を洗うんだが、炊事場が込み合って順番待ち状態だったので、
俺とAは池のほとりの川が流れ込んでいる所に行って洗っていた。
対岸には昨夜のボートがまだそのまま浮かんでいた。
洗い物が終わって帰ろうとしたときにふと見るとボートの位置がさっきと違うことに気がついた。
暫くみているとボートは無人のまま俺達がいる方へ向かってきた。
「風で流されているのか?」と思ったが湖面が波立つほどの風はなく、むしろボートに対しては向かい風。
ボートは水の流れと風に逆らってこちらに向かってくる。
俺はいやがるAを監視役として残して、他の友達を呼びにいった。
5人ほどの友達を連れてAの所へもどると、ボートは桟橋とは反対側の葦草の茂る中へ方向を変えて進んでいく所だった。
すぐに全員でその方向へ走っていくと、池のほとりにあずま屋が見えた。
あずま屋の近くには壊れかけた桟橋があり、無人のボートはそこに着くとそれきり動かなくなった。
後で思い出したことだが、ボートが夜の間停まっていた辺りで
「昔、リヤカーを引っ張っていたお年寄りが脱輪したリヤカーに引きずられて溺れて亡くなった事がある。」
とAから聞いたことがある。
Aの親にも「溺れて死んだ人も居るんだから(ry」と釘を刺されたことがあった。
一人で残そうとしたときにAがおびえていた原因はそのせいかもしれない。
実話なんで怖くなくても勘弁してください。
688:名無しのオカルト 2009/04/18(土) 14:47:12 ID: ID:nbGC6Noc0
>>683
>俺はいやがるAを監視役として残して、他の友達を呼びにいった。
逃げたなw
Aにとっては恐ろしく怖い話だ
>俺はいやがるAを監視役として残して、他の友達を呼びにいった。
逃げたなw
Aにとっては恐ろしく怖い話だ
684:名無しのオカルト 2009/04/18(土) 06:53:12 ID: ID:Z34gZ2SA0
怖いよ、地味に怖い。
引用元:∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part41∧∧
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