838:名無しのオカルト 2009/04/23(木) 20:55:25 ID: ID:kfiJIM1p0
同級生の話。
私たちが通っていた大学は、結構深い山中にあった。
当時はまだ設備も整っておらず、学内の彼方此方に野良犬が居着いていた。
今思えば結構な数がいたようだ。
いつの頃からか、夜のキャンパスに人面犬が出るという噂が立った。
そんなある夜、実験ですっかり遅くなった彼が、帰宅しようとエレベーターを待って
いた時のことだ。
一階から彼のいる七階までゆっくりとエレベーターが上がってくる。
チンと音がして扉が開くと、その中に何か異様なモノがいた。
身体は確かに犬だった。
犬に詳しい彼が言うには、丁度秋田犬くらいの大きさだったらしい。
赤茶色の毛並みで、所々汚れている。
しかし、顔が人間のそれだった。
随分とアクの濃い白人の顔をしていた。
身体の毛色と合わせたかのような、少し暗目の金髪。
鉤のように尖った高鼻に、青い目。
ニヤリと笑う口元から覗く太い歯が、真っ白く健康そうだったという。
想像していた姿とちょっと方向性が懸け離れていたせいで、彼はしばらくの間、
自分の見ているモノが人面犬だと認識できなかったらしい。
何の反応も出来ずにいる彼に向かって、人面犬は「HAHAHAHAHAHA!」と
まるでアメリカ人のような(?)達者な発音で笑いかける。
そうしてから、そのまま横をすり抜けて廊下の向こうに消えた。
私たちが通っていた大学は、結構深い山中にあった。
当時はまだ設備も整っておらず、学内の彼方此方に野良犬が居着いていた。
今思えば結構な数がいたようだ。
いつの頃からか、夜のキャンパスに人面犬が出るという噂が立った。
そんなある夜、実験ですっかり遅くなった彼が、帰宅しようとエレベーターを待って
いた時のことだ。
一階から彼のいる七階までゆっくりとエレベーターが上がってくる。
チンと音がして扉が開くと、その中に何か異様なモノがいた。
身体は確かに犬だった。
犬に詳しい彼が言うには、丁度秋田犬くらいの大きさだったらしい。
赤茶色の毛並みで、所々汚れている。
しかし、顔が人間のそれだった。
随分とアクの濃い白人の顔をしていた。
身体の毛色と合わせたかのような、少し暗目の金髪。
鉤のように尖った高鼻に、青い目。
ニヤリと笑う口元から覗く太い歯が、真っ白く健康そうだったという。
想像していた姿とちょっと方向性が懸け離れていたせいで、彼はしばらくの間、
自分の見ているモノが人面犬だと認識できなかったらしい。
何の反応も出来ずにいる彼に向かって、人面犬は「HAHAHAHAHAHA!」と
まるでアメリカ人のような(?)達者な発音で笑いかける。
そうしてから、そのまま横をすり抜けて廊下の向こうに消えた。
839:名無しのオカルト 2009/04/23(木) 20:56:11 ID: ID:kfiJIM1p0
(続き)
気が付くと、誰かに呼ばれたのか、エレベーターは再び一階まで降りていた。
もうエレベーターを利用する気がせずに、仕方なく外部の非常階段を一階まで
駆け下りたのだという。
「俺が思うに、うちのキャンパスに出る人面犬ってさ、○○学部で秘密裏に
作ってた実験動物が逃げ出したヤツなんじゃねぇかな?
どう見てもありゃキメラだったぜ」
大真面目でそう口にする彼に向かい、誰かが言った。
「○○学部にそんな御大層な研究している研究室は無えよ」
ある意味大変失礼な発言だが、なぜか皆揃って頷いていた。
今はもうキャンパスも綺麗に整備され、野良犬一匹いないと聞く。
人面犬ももう姿を見せなくなっただろうか。
気が付くと、誰かに呼ばれたのか、エレベーターは再び一階まで降りていた。
もうエレベーターを利用する気がせずに、仕方なく外部の非常階段を一階まで
駆け下りたのだという。
「俺が思うに、うちのキャンパスに出る人面犬ってさ、○○学部で秘密裏に
作ってた実験動物が逃げ出したヤツなんじゃねぇかな?
どう見てもありゃキメラだったぜ」
大真面目でそう口にする彼に向かい、誰かが言った。
「○○学部にそんな御大層な研究している研究室は無えよ」
ある意味大変失礼な発言だが、なぜか皆揃って頷いていた。
今はもうキャンパスも綺麗に整備され、野良犬一匹いないと聞く。
人面犬ももう姿を見せなくなっただろうか。
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841:名無しのオカルト 2009/04/23(木) 21:20:02 ID: ID:vnSyqYEV0
ダメだ、ジャガーの親父の顔で想像してしまうw
843:名無しのオカルト 2009/04/23(木) 22:23:30 ID: ID:lKU8TRjs0
>>838
おっさんだと思ってたらイケメンwww
そりゃ思考停止するわ。
おっさんだと思ってたらイケメンwww
そりゃ思考停止するわ。
844:名無しのオカルト 2009/04/24(金) 00:05:24 ID: ID:63efwoxoO
そーだよな、やっぱり日本人の顔を想像してるよな。
日本だもん。
そこにバタくさい顔した犬が出てきても、そりゃすぐには人面犬と理解できないよなぁwwww。
日本だもん。
そこにバタくさい顔した犬が出てきても、そりゃすぐには人面犬と理解できないよなぁwwww。
845:名無しのオカルト 2009/04/24(金) 03:58:08 ID: ID:OOzU4LXY0
どっちかつーと、笑える話かな?
846:名無しのオカルト 2009/04/24(金) 08:32:27 ID: ID:SKZRMGZNO
後ろ足で立ち上がってポチッとボタン押したんだな。
カワイイなぁ…
カワイイなぁ…
847:名無しのオカルト 2009/04/24(金) 10:27:28 ID: ID:uuwv3bmo0
うちの犬もやれるよ。
しかも毎回間違わずにうちの階のボタンを押す。
でも、降りるときもうちの階のボタンを押すので、そんなに頭良くないかも....
あ、一応ペット可のマンソンですからね~
もちろんボタンは毎回拭いてます。
しかも毎回間違わずにうちの階のボタンを押す。
でも、降りるときもうちの階のボタンを押すので、そんなに頭良くないかも....
あ、一応ペット可のマンソンですからね~
もちろんボタンは毎回拭いてます。
848:名無しのオカルト 2009/04/24(金) 10:38:50 ID: ID:vjSvmNLr0
白人と秋田犬との混血では?
849:名無しのオカルト 2009/04/24(金) 11:07:43 ID: ID:z9vrYy0v0
>>847
かわええ
かわええ
865:名無しのオカルト 2009/04/25(土) 10:28:57 ID: ID:GcuxYxUl0
>>861
(略)
>>838
友人の短大に遊びに行った時の事を思い出しました
友人の短大はおなじく校舎が山の上にあって、友人に案内されながらえっちらおっちら登ってました
するとその途中で山に登る脇、右側へ続く道に何か見慣れぬ黒い動物が歩いていました
そのずんぐりむっくりのもこもこ具合から
「熊?子熊だ!」と声を潜めて見ていたら、気配を感じてその動物が振り返りました
それはどう見てもずんぐりむっくりした長毛種のでかい猫でした
何だ猫か
そう思ってがっかりした時、猫がトットットと足を速めて角を曲がりました
その時、尻尾が跳ねたのですが、どう見ても二本
「猫又……?」
暫く友人と顔を見合わせてしまいました
尾が複数の猫がよくいるのかどうか知りませんが
初めて見た猫又?が洋猫だったのでなんだか複雑です
(略)
>>838
友人の短大に遊びに行った時の事を思い出しました
友人の短大はおなじく校舎が山の上にあって、友人に案内されながらえっちらおっちら登ってました
するとその途中で山に登る脇、右側へ続く道に何か見慣れぬ黒い動物が歩いていました
そのずんぐりむっくりのもこもこ具合から
「熊?子熊だ!」と声を潜めて見ていたら、気配を感じてその動物が振り返りました
それはどう見てもずんぐりむっくりした長毛種のでかい猫でした
何だ猫か
そう思ってがっかりした時、猫がトットットと足を速めて角を曲がりました
その時、尻尾が跳ねたのですが、どう見ても二本
「猫又……?」
暫く友人と顔を見合わせてしまいました
尾が複数の猫がよくいるのかどうか知りませんが
初めて見た猫又?が洋猫だったのでなんだか複雑です
引用元:∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part41∧∧
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