260: 天国と地獄の話 2021/01/09(土) 02:20:10.67 ID:QcXx2rU90
以前、霊能者に死後の世界について聞いてみたことがある
霊能者の彼は、「知らない方が良いよ」とお決まりのセリフを口にした
そういう思わせぶりな態度には馴れていたから、わたしは半笑いの表情を隠してさらに尋ねた
霊能者の彼は、「知らない方が良いよ」とお決まりのセリフを口にした
そういう思わせぶりな態度には馴れていたから、わたしは半笑いの表情を隠してさらに尋ねた
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?361
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「天国とか地獄とかって、あるんですか?」
「あるよ」
「どこにあるんですか?」
わたしが尋ねると霊能者の彼は下を指さした
地面のしたにあるということなんだろうか?
「こっちが地獄、とても深いところにある」
「地獄ってどんなところなんですか?」
「人間が大勢いる。そして狭い。とてもいっぱいで苦しいところ」
満員電車かよ
わたしは心でツッコミを入れながらさらに尋ねた
「じゃあ、天国は?」
彼は上を指さした
空のうえにあるということなんだろうか?
「誰もいない。とても広い。なにひとつなくて寂しいところ」
孤独な宇宙空間って、ある種の地獄じゃないか?
「じゃあ、天国や地獄で苦しんだあと、人間はまた生まれ変わるんですね?」
霊能者の彼は首を横に振った
「どうしてみんな、生まれる前と死んだあとが同じところだと勘違いするんだろうね?
天国も地獄も永遠だよ。だから幽霊は必死にしがみついてこの世から離れないんだよ」
当たり前のことを当たり前のように語る口調だった
わたしは黙ることにした
聞かなければ良かった
「どこにあるんですか?」
わたしが尋ねると霊能者の彼は下を指さした
地面のしたにあるということなんだろうか?
「こっちが地獄、とても深いところにある」
「地獄ってどんなところなんですか?」
「人間が大勢いる。そして狭い。とてもいっぱいで苦しいところ」
満員電車かよ
わたしは心でツッコミを入れながらさらに尋ねた
「じゃあ、天国は?」
彼は上を指さした
空のうえにあるということなんだろうか?
「誰もいない。とても広い。なにひとつなくて寂しいところ」
孤独な宇宙空間って、ある種の地獄じゃないか?
「じゃあ、天国や地獄で苦しんだあと、人間はまた生まれ変わるんですね?」
霊能者の彼は首を横に振った
「どうしてみんな、生まれる前と死んだあとが同じところだと勘違いするんだろうね?
天国も地獄も永遠だよ。だから幽霊は必死にしがみついてこの世から離れないんだよ」
当たり前のことを当たり前のように語る口調だった
わたしは黙ることにした
聞かなければ良かった
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