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怖い話

【オカルト三篇】白く浮腫んだ赤ん坊が泳ぐ湖 / 野犬の群れに混ざる立って歩くもの / 「ねぇ寒いの……オジサン」

コメント 1 編集・公開: オカルト速報

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915: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 2012/12/21(金) 18:32:45.31 ID:TJmuYOVv0
友人の話。

山中の湖に舟を出してバス釣りをしていると、すぐ横でプカプカと漂う物がある。
目をやったところ、白く浮腫んだ赤ん坊が泳いでいた。
驚いて大声を上げると、赤児はこちらをジロリと睨んでから、深みへと潜って消えた。

後日、釣り仲間にこの話をしたところ、
「昔から言われてるけど、あそこって時々、赤ちゃんが出るよねぇ。
 まぁ特に何もしないみたいだから、無視していたらいいんじゃないの」
そんなことを平然と言われたそうだ。

引用元: ・∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part65∧∧

916: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 2012/12/21(金) 18:34:37.43 ID:TJmuYOVv0
猟師から聞いた話。

山で狩りをしている時、野犬の群れに出会した。
その中に一体、奇妙な個体がいたのだという。

そいつはヌッと背が高く、後脚で立って歩いていた。
近よるにつれ、それが犬の頭部を被っている、半裸の男であることがわかった。
犬男と野犬の群れは、猟師に10メートル程まで近づくと、それ以上は寄ってこず、
しばらくこちらの方を見ていたという。
犬たちも唸ったり歯を剥いたりすることもなく、大人しく男に従っていた。

やがて犬男はくるりと踵を返し、犬共々、山の奥へ姿を消した。

「おかしなモノを見てしまった」
そう感じた猟師はそこで狩りを辞め、山を下りたのだそうだ。

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921: 本当にあった怖い名無し 2012/12/21(金) 20:41:38.89 ID:NyM25CUx0
>>916
全裸じゃないのか…

917: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 2012/12/21(金) 18:36:00.14 ID:TJmuYOVv0
同級生の話。

夜中の峠道をバイクで走っていた時、エンジントラブルに見舞われた。
降りて具合を調べていると、背後に人の気配がフッと湧いた。
同時に金縛りに襲われ、動きがまったく取れなくなる。

焦っていると、ひたひたという、裸足で歩いているような足音が近づいてきた。
そしてまだ幼い女の子の声が、背中のすぐ後ろから呼び掛けてくる。
「……ねぇ寒いの……寒いの……オジサン」

「誰がオジサンじゃっ! ワシャあ、まだお兄さんじゃわい!」
思わずそんな怒鳴り声を上げていた。

次の瞬間、金縛りは嘘のように解け、普通に動けるようになっていた。
慌てて振り向いてみると、そこには誰もいない。
しばらく辺りを窺ってみたが、それ以上は何も起こる様子もなかった。
エンジンをかけると問題なく起動したので、サッサとそこから逃げ出したという。

「真夜中で暗いし、ワシ以外には誰もおらんかったからのぅ。
 前から出るという噂の峠じゃったし、ホンマにぶち怖かったんじゃ」
彼はそう言って怖がっていたが、
「……いやどう考えても、お前の方が幽霊?を怖がらせたと思うんじゃけど」
私にそう指摘されて「えっ?」と驚いた顔をした。

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