『コトリバコ』は、呪いの木箱をめぐる話として洒落怖スレなどで語り継がれてきた一群の怪談だ。今回は、その元祖とされる書き込みから、箱の名を騙る偽物騒動、実際に似た箱を見たという体験談まで、木箱ひとつを軸に広がった7本を集めた。
選定は、管理人が読んで背筋の伸びた場面を基準にしている。各記事にはコメ欄から反応の大きかった一言も添えたので、当時のスレの空気もあわせて楽しんでほしい。
01
2017年コメ2件
洒落怖——2ch発祥の「洒落にならないほど怖い話」を書き込むスレ文化の略称。友人が持ち込んだ小箱を見た瞬間、普段オカルトを語らない神主の息子が顔面蒼白でトイレに駆け込み、父親に電話しながら泣きじゃくる——その温度感がそのまま伝わってくる一本。
2. 名無しのオカルト 2018/01/14
なんでコトリバコが自己責任系になってんだ
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02
2019年コメ11件
病で間引かれることになった9歳の少女が、息絶える直前に自分と仲間の体の一部を箱へ詰め込んでいく場面から始まる、伝聞形式の中でも一段と生々しい一本。数年後、その部落に瓜二つの少女が迷い込んでくるところまでは読んでほしい。
11. 名無しのオカルト 2019/02/15
最後まで読む前に、その名前が浮かんだ 前半の文章に誘導が仕込まれているのかな?
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03
2020年コメ12件
囟——医学用語で頭蓋骨の泉門(骨のすき間)を指す珍しい漢字。書き込み主「じじー」は、コトリバコの字の成り立ちから豊臣秀吉や勝海舟にまつわる逸話まで、初耳の歴史を淡々と語っていく。
8. 名無しのオカルト 2020/12/23
龱 コレかなー? 日本語だと田の異体字 中国語だと四の異体字
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04
2018年コメ1件
フリマの隅でひっそり売られていた組み木細工の小箱に「しまいの箱」と名付けたのは、対の箱も持っていたという謎の老人。相方の箱の行方も、譲り受けた友人の"闇"とやらも、今はもうたどれなくなっている——という後日談が地味に効いてくる。
1. 名無しのオカルト 2018/10/20
今の世なら、男より女だろ? てきとーに精子捕まえて、次世代のガキ作ればいいんだもんね、男は、心、顔、体、金… どれが欠けても男余りだから難しいよね。それこそ、えーぶい姉ちゃんにすら、バカにされる位だし
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05
2020年コメ3件
「予備知識なくても呪物を作れる奴がいる」——そう語る書き込み主の知り合いは、もう亡くなっているという一文から始まる。自称霊感女をからかうため一週間かけて仕込まれた"偽コトリバコ"は、いざ開けようとした瞬間、蓋がびくともしなくなる。
3. 名無しのオカルト 2020/01/12
魂削って呪物なんか作るのやめーや 呪うってことはクソみたいな人間やろ? そんな人間のために命削るな
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06
2023年コメ2件
拝み屋——お祓いや祈祷を行う民間の祈祷師のこと。実家からほど近いのに家族も友人も誰一人足を踏み入れたことがない神社へ一人で向かい、鳥居をくぐるたびに動悸が強くなっていく——その先で目にした建物の異様さは本文で確かめてほしい。
1. 名無しのオカルト 2023/08/09
この人は、たぶんまた行っちゃうだろうな。
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07
2019年コメ1件
祖父から聞いた話として、書き込み主は「呪いというより人柱として殺された子供の遺骨が入った箱」と明かす。家長だけが5年に一度中身を見られるというその箱、"親父が死んだら俺の番"の一言がじわじわ効いてくる。
1. 名無しのオカルト 2019/10/29
>「爪、髪の毛」などってなんやねん 呪いの儀式でもそういう「身体の一部」を媒介として使うよ。 効果の有無は別として、そう信じられてることくらい知らんのか。 学術的な研究書(「金枝篇」でもいいよ)でもそういう思考に触れてるぞ。
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気になる話があれば本文をのぞいて、コメ欄に残る当時の反応も読んでみてほしい。あなたの周りにも、似たような"箱"にまつわる話が眠っていないだろうか。感想があればコメ欄で聞かせてほしい。
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