【オカルト】気づけば血だらけで廃墟へ走った幼馴染、二人の記憶から消えた何か…
死ぬ程洒落にならない怖い話385より。管理人はこの手の"抗えない衝動"系の話がわりと苦手。
654: 名無しのオカルト 2026/07/02(木) 23:36:28.61 ID:pVtQd0Iv0
幽霊とかに会った話ではないんだけど
小学校の時によく遊んでいたAとBって友達が2人いて自分を入れた3人で
よく怖そうな所(廃墟とか)へ探検に行って遊んでいた。
けど飽きたのかいつの間にかそういった場所にはいかなくなり
中学を卒業してからはそんな仲が良かった二人とも疎遠になっていった。
就職してからは実家からも離れていたなかで、地元に残っていたBが亡くなったという連絡が入った。
事件性はなく近くの河原で倒れていたらしい。就職したての時期もあって葬式には出られなかった。
その影響かその頃の一緒に遊んだ時のことをよく思い出すようになった。
Bともっと連絡をとって遊べば良かったという後悔もあってか急に子供の頃が懐かしくなってきて
小学校の時にAやBと遊んだ場所に行ってみようと思い立った。
頭に浮かんだのが小高い丘のような場所の上にある廃墟化した屋敷で雰囲気があって
殺人事件があったとか一家心中があったとか呪われてるとか胡散臭い噂の多い屋敷だった。
その屋敷にも三人で探検に入ったことがあったので
5月の連休の時に実家に帰るついでに行ってみようと計画を立てて
早く連休来ないかと懐中電灯とかを用意して連休を待った。
小学校の時によく遊んでいたAとBって友達が2人いて自分を入れた3人で
よく怖そうな所(廃墟とか)へ探検に行って遊んでいた。
けど飽きたのかいつの間にかそういった場所にはいかなくなり
中学を卒業してからはそんな仲が良かった二人とも疎遠になっていった。
就職してからは実家からも離れていたなかで、地元に残っていたBが亡くなったという連絡が入った。
事件性はなく近くの河原で倒れていたらしい。就職したての時期もあって葬式には出られなかった。
その影響かその頃の一緒に遊んだ時のことをよく思い出すようになった。
Bともっと連絡をとって遊べば良かったという後悔もあってか急に子供の頃が懐かしくなってきて
小学校の時にAやBと遊んだ場所に行ってみようと思い立った。
頭に浮かんだのが小高い丘のような場所の上にある廃墟化した屋敷で雰囲気があって
殺人事件があったとか一家心中があったとか呪われてるとか胡散臭い噂の多い屋敷だった。
その屋敷にも三人で探検に入ったことがあったので
5月の連休の時に実家に帰るついでに行ってみようと計画を立てて
早く連休来ないかと懐中電灯とかを用意して連休を待った。
引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?385
655: 名無しのオカルト 2026/07/02(木) 23:37:02.49 ID:pVtQd0Iv0
待ちに待った連休になり車で実家に帰ったんだけど
実家が近くなってくると何だかんだホームシックになっていたのか
ノスタルジーというか高揚感が抑えきれなくなって早く屋敷に行きたい気持ちが強くなってきた。
帰るのは夕方だし一端は家に帰って一泊してから行くつもりだったけど
早く屋敷に行こう、そのまま直行してやれって気になってきて
屋敷の近くに車を止めて駆けだした。
昔は丘の上の屋敷まで続く小道があったが板で塞がれてるうえに木も生えて通り抜けできなくなっていたので
まどろっこしい早く屋敷に行きたいと回り込んで草や蔦で覆われた斜面を駆けあがった。
丘と書いたけど草や樹木が生えて小さい山みたいになっていた。
早く懐かしい皆で遊んだ屋敷に行きたいと身体に落ち葉とか枝とかつくのもかまわず
子供の頃もこんな風に遊んだよなって昔を懐かしみながら木とか蔦をつかみながら全力で丘を登っていった
実家が近くなってくると何だかんだホームシックになっていたのか
ノスタルジーというか高揚感が抑えきれなくなって早く屋敷に行きたい気持ちが強くなってきた。
帰るのは夕方だし一端は家に帰って一泊してから行くつもりだったけど
早く屋敷に行こう、そのまま直行してやれって気になってきて
屋敷の近くに車を止めて駆けだした。
昔は丘の上の屋敷まで続く小道があったが板で塞がれてるうえに木も生えて通り抜けできなくなっていたので
まどろっこしい早く屋敷に行きたいと回り込んで草や蔦で覆われた斜面を駆けあがった。
丘と書いたけど草や樹木が生えて小さい山みたいになっていた。
早く懐かしい皆で遊んだ屋敷に行きたいと身体に落ち葉とか枝とかつくのもかまわず
子供の頃もこんな風に遊んだよなって昔を懐かしみながら木とか蔦をつかみながら全力で丘を登っていった
656: 名無しのオカルト 2026/07/02(木) 23:37:22.21 ID:pVtQd0Iv0
葉っぱや枝で滅茶苦茶汚れながら本来の小道にまで行くと
夕日に染まった屋敷が見えて昔を思い出して懐かしい気分になった。
そのままの勢いで屋敷まで走っていくと屋敷の門の前に人がいた。
俺が駆け寄って見て見るとその人物は必死の形相で門を登って屋敷に入ろうとしていた。
その顔が本当に必死で正気を疑うくらいだった。
「早くっ早くっああああっ、クソっ、早く行きたいのにぃぃぃ」ってブツブツ言っている。
なんだコイツはヤバイ奴かと思ったが
最初はわからなかったけど、ソイツが俺に気が付いてこっちに顔を向けてようやくわかった。
小学校の時いつも一緒に遊んでいた友達のうちの一人Aだった。
そこで一気に冷静になった。
夕日に染まった屋敷が見えて昔を思い出して懐かしい気分になった。
そのままの勢いで屋敷まで走っていくと屋敷の門の前に人がいた。
俺が駆け寄って見て見るとその人物は必死の形相で門を登って屋敷に入ろうとしていた。
その顔が本当に必死で正気を疑うくらいだった。
「早くっ早くっああああっ、クソっ、早く行きたいのにぃぃぃ」ってブツブツ言っている。
なんだコイツはヤバイ奴かと思ったが
最初はわからなかったけど、ソイツが俺に気が付いてこっちに顔を向けてようやくわかった。
小学校の時いつも一緒に遊んでいた友達のうちの一人Aだった。
そこで一気に冷静になった。
657: 名無しのオカルト 2026/07/02(木) 23:37:37.75 ID:pVtQd0Iv0
「もしかしてAか?何でここにいる?」って聞いたんだけど
自分でも信じられないぐらいゼェゼェと息があがっていて声が上手く出なかった。
Aは「いや、急に懐かしくなってここに遊びに来たんだけど・・・」とさっきまでとは別人のように落ち着いていた。
どっちも子供時代を懐かしくなってこの屋敷に来たことがわかった途端どんどん血の気が引いて行った。
Aはどこかに引っ掛けたのか服やズボンが破れてボロボロだし、
俺もどこかで切ったのか腕から血がダラダラ出てたのに全く気がついていなかった。
丘を登っていた時は高揚感しかなかったけど俺もおそらくAと同じで狂ったように
ここまで必死になって来たんじゃないのかって。
実際、後でAに聞いたら俺も「早く行かないと。早くいかないと。」なんて大声でわめきながら走って来たらしい。
Aも顔が真っ青になっていた。
見回すといよいよ辺りも暗くなってきてシンと静まってあの廃墟化した屋敷だけがある。
怖くなった俺達は逃げるように屋敷を離れた。
帰って来る日がたまたま重なったのはAも地元を離れていたから就職して最初の連休が5月の連休だからだったんだと思う。
Aは小一時間も門を開けようとしていたが開かず、いよいよ乗り越えようとしたらしい。
ただAは昼過ぎに屋敷に向かったはずなのにとか言っていたから、
もしかしたら半日近く門を開けようとしていたのかもしれない。
自分でも信じられないぐらいゼェゼェと息があがっていて声が上手く出なかった。
Aは「いや、急に懐かしくなってここに遊びに来たんだけど・・・」とさっきまでとは別人のように落ち着いていた。
どっちも子供時代を懐かしくなってこの屋敷に来たことがわかった途端どんどん血の気が引いて行った。
Aはどこかに引っ掛けたのか服やズボンが破れてボロボロだし、
俺もどこかで切ったのか腕から血がダラダラ出てたのに全く気がついていなかった。
丘を登っていた時は高揚感しかなかったけど俺もおそらくAと同じで狂ったように
ここまで必死になって来たんじゃないのかって。
実際、後でAに聞いたら俺も「早く行かないと。早くいかないと。」なんて大声でわめきながら走って来たらしい。
Aも顔が真っ青になっていた。
見回すといよいよ辺りも暗くなってきてシンと静まってあの廃墟化した屋敷だけがある。
怖くなった俺達は逃げるように屋敷を離れた。
帰って来る日がたまたま重なったのはAも地元を離れていたから就職して最初の連休が5月の連休だからだったんだと思う。
Aは小一時間も門を開けようとしていたが開かず、いよいよ乗り越えようとしたらしい。
ただAは昼過ぎに屋敷に向かったはずなのにとか言っていたから、
もしかしたら半日近く門を開けようとしていたのかもしれない。
658: 名無しのオカルト 2026/07/02(木) 23:37:48.62 ID:pVtQd0Iv0
その後は家族や知人にあの屋敷のことも聞いてみたんだけど誰も詳しいことは知らなかった。
ただ両親は
「アンタたちはよく廃墟で遊んでいた、叱っても叱っても
一向にやめなくて困っていたんだけど、ある日あの屋敷で怖い目に遭ったと泣いて帰って来てからは
そういった遊びはしなくなったよ」と言われた。
親が言うには本当に尋常でないくらい怯えていて聞いても何も答えなかったらしいんだけど
俺はもちろんAもそんな記憶一切なくて屋敷に皆で行った程度の記憶しかない。
その怖かったという体験だけが抜け落ちた状態だった。
Bの死にあの屋敷が関わっているのかもわからないので後日談らしい話もないしできない。
一応、他の同級生にも聞いてみたが
「お前ら3人は屋敷に行ってから2、3日様子がおかしくてなって
流石に怖すぎて誰もあそこには近寄らなくなくなったんだよ。むしろ何でお前ら覚えていないんだよ」と言われてしまった。
遊んだり会話している最中に突然「早く、早く行かないと」と泣き出して怖かったらしい。
ただ両親は
「アンタたちはよく廃墟で遊んでいた、叱っても叱っても
一向にやめなくて困っていたんだけど、ある日あの屋敷で怖い目に遭ったと泣いて帰って来てからは
そういった遊びはしなくなったよ」と言われた。
親が言うには本当に尋常でないくらい怯えていて聞いても何も答えなかったらしいんだけど
俺はもちろんAもそんな記憶一切なくて屋敷に皆で行った程度の記憶しかない。
その怖かったという体験だけが抜け落ちた状態だった。
Bの死にあの屋敷が関わっているのかもわからないので後日談らしい話もないしできない。
一応、他の同級生にも聞いてみたが
「お前ら3人は屋敷に行ってから2、3日様子がおかしくてなって
流石に怖すぎて誰もあそこには近寄らなくなくなったんだよ。むしろ何でお前ら覚えていないんだよ」と言われてしまった。
遊んだり会話している最中に突然「早く、早く行かないと」と泣き出して怖かったらしい。
管理人:子供の頃つるんでいた友達と、大人になってから思いがけない場所で再会する導入だけでもう不穏。この後の展開は本文でどうぞ。
あなたなら"忘れていた恐怖"、思い出したいですか?コメ欄で聞かせてください。
あなたなら"忘れていた恐怖"、思い出したいですか?コメ欄で聞かせてください。









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