225: 1/2 2006/10/24(火) 19:59:40 ID:GgXutzLq0
幼稚園の頃、家の近くにキョウヘイ君という幼馴染が住んでいて、よく一緒に遊んでいたのですが
キョウヘイ君は小学校に上がる前に長野へ引っ越してしまいました。
私はキョウヘイ君と一緒に小学校に通うことを楽しみにしていたので、そのとき
はものすごく落ち込んでふてくされていたそうです。キョウヘイ君が引っ越してから暫く経つと
彼から手紙が届くようになりました。字なんかロクに書けない年だったので、封筒に
入っているの物は絵、お菓子のオマケのシールやカード、写真などが主でした。
私も最初の頃は喜んで返事を出していたのですが、小学校に入学すると間もなく
他の友達ができ、男の子に手紙を出すということに対する興味は段々と薄れてきました。
キョウヘイ君は小学校に上がる前に長野へ引っ越してしまいました。
私はキョウヘイ君と一緒に小学校に通うことを楽しみにしていたので、そのとき
はものすごく落ち込んでふてくされていたそうです。キョウヘイ君が引っ越してから暫く経つと
彼から手紙が届くようになりました。字なんかロクに書けない年だったので、封筒に
入っているの物は絵、お菓子のオマケのシールやカード、写真などが主でした。
私も最初の頃は喜んで返事を出していたのですが、小学校に入学すると間もなく
他の友達ができ、男の子に手紙を出すということに対する興味は段々と薄れてきました。
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それでもキョウヘイ君は月に2、3度可愛い柄の封筒で(多分お母さんに買ってもらったものだと思います)
私に手紙をくれました。母は私に返事をするように言ったのですが、私はそうしませんでした。
それから2年ちょっと経ち、私が3年生になった頃、キョウヘイ君が亡くなったという
報せが届きました。元々キョウヘイ君はあまり身体が丈夫ではなく、特に腎臓が悪かったと聞いていましたが
まさか死ぬような病気ではないと軽い気持ちで考えていた私は突然のことに唖然としました。
こんなことならちゃんと返事を書いてあげれば良かったと、私は罪悪感でいっぱい
になりながら、キョウヘイ君から貰った手紙を読み返しました。
私に手紙をくれました。母は私に返事をするように言ったのですが、私はそうしませんでした。
それから2年ちょっと経ち、私が3年生になった頃、キョウヘイ君が亡くなったという
報せが届きました。元々キョウヘイ君はあまり身体が丈夫ではなく、特に腎臓が悪かったと聞いていましたが
まさか死ぬような病気ではないと軽い気持ちで考えていた私は突然のことに唖然としました。
こんなことならちゃんと返事を書いてあげれば良かったと、私は罪悪感でいっぱい
になりながら、キョウヘイ君から貰った手紙を読み返しました。
226: 2/2 2006/10/24(火) 20:01:19 ID:GgXutzLq0
そこでとある一枚の写真に目が留まりました。それはキョウヘイ君が向こうの
小学校で入学してすぐに撮ったらしいクラス写真なのですが、キョウヘイ君の隣にいる女の子が私に
そっくりなのです。他人の空似というレベルではなく、本当に生き写しで、
私は当時ピースをする時、若干親指の形にクセがあったのですが、それまでもがそっくりなのです。
でも私はキョウヘイ君から「○○ちゃん(私)に似ている子がいる」なんて話は
全く聞いてなくて、その時は少し不気味に思いました。
しかしそれ以上に驚くべき事実が分かりました。私も入学後クラス写真を撮ったのですが
その写真に写っている私の服装と、例の私にそっくりな子の服装がそっくりそのまま同じだったのです。
私も彼女も、デニムのオーバーオールのスカートを穿き、黄色のトレーナーを着ていました。
馬鹿な話ですが、私はその時直感的に、私の写真とキョウヘイ君の写真が合体したんだ
と思いました。似ているのではなく、その子は私なのだと。不思議ともう不気味な印象は受けませんでした。
後で聞いた話ですが、キョウヘイ君はその学校で仲のいい友達が出来ず、学校から帰ると
いつも一人で家で遊んでいたそうです。あの写真のキョウヘイ君は、これからの学校生活に
対する期待で本当に嬉しそうな笑顔を浮かべていました。
それでも友達ができなくて、一人だったキョウヘイ君は余った時間で私に手紙を描いてくれたのでしょう。
キョウヘイ君、今でもキョウヘイ君の手紙は全部取って置いてあります。お返事しなくて、本当にごめんなさい。
小学校で入学してすぐに撮ったらしいクラス写真なのですが、キョウヘイ君の隣にいる女の子が私に
そっくりなのです。他人の空似というレベルではなく、本当に生き写しで、
私は当時ピースをする時、若干親指の形にクセがあったのですが、それまでもがそっくりなのです。
でも私はキョウヘイ君から「○○ちゃん(私)に似ている子がいる」なんて話は
全く聞いてなくて、その時は少し不気味に思いました。
しかしそれ以上に驚くべき事実が分かりました。私も入学後クラス写真を撮ったのですが
その写真に写っている私の服装と、例の私にそっくりな子の服装がそっくりそのまま同じだったのです。
私も彼女も、デニムのオーバーオールのスカートを穿き、黄色のトレーナーを着ていました。
馬鹿な話ですが、私はその時直感的に、私の写真とキョウヘイ君の写真が合体したんだ
と思いました。似ているのではなく、その子は私なのだと。不思議ともう不気味な印象は受けませんでした。
後で聞いた話ですが、キョウヘイ君はその学校で仲のいい友達が出来ず、学校から帰ると
いつも一人で家で遊んでいたそうです。あの写真のキョウヘイ君は、これからの学校生活に
対する期待で本当に嬉しそうな笑顔を浮かべていました。
それでも友達ができなくて、一人だったキョウヘイ君は余った時間で私に手紙を描いてくれたのでしょう。
キョウヘイ君、今でもキョウヘイ君の手紙は全部取って置いてあります。お返事しなくて、本当にごめんなさい。
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