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怖い話

【オカルト】怪談好きのSは仲間を10人集めて廃墟で百物語をした。100話目の話を終えた頃、仲間の1人が…

コメント 2 編集・公開: オカルト速報

怪談好きの中学生Sが夏の夜に友達を集め、近所の廃墟で10人の百物語を開きます。蝋燭は1本だけ用意し、1話終えるごとに吹き消しては同じ蝋燭に火をつけ直すという、中学生らしい節約ルールで進めました。100話を語り終えても何も起きず、帰ろうとしたそのとき、仲間の1人が震える声で言った一言が読みどころです。

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引用元: ・死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?87

147: 本当にあった怖い名無し 04/10/25 16:31:07 ID:RQIxlKX8

ある学校に怪談好きの中学生Sがいた。
季節は夏で、もう肝試しとかには最高の時期だった。
そこでSは友達を集めて、10人で百物語をしようという計画を立てた。
Sの友達もやっぱり怪談が好きな奴等ばかりだったので皆喜んでこの計画に参加した。
早速その日の夜、近所の廃墟に忍び込み、真ん中に蝋燭を立てて怪談を話し始めた。



百物語といえば、一つ怪談話をする毎に蝋燭を一つ吹き消し、
100本全部吹き消した時に何かが起こるという伝説がある。
が、そこは中学生のSとその仲間達。
100本の蝋燭を買うのは勿体無いので、
蝋燭は一本だけ真ん中において、吹き消すたびにまた同じ蝋燭に火をつける事にした。
話はSからスタートして、一人ずつ順番に話して行き、一周したらまたSが話をする。
全員で10人なので、一人10話の怖い話をする事になる。
話は順調に進んでゆき、ついに最後も100話目の話が終わった。
蝋燭を吹き消し、もう一度火をともす。
暫く様子を伺っていたが、結局何も起こらない。
10分程たった頃にSが「結局何も無かったな!そろそろ帰ろうぜ」と言って立ち上がった。
皆も何も無かった事にガッカリしながらもホッとして立ち上がり始めた。

その時、仲間のうち一人が震える声でこう言った。
「ちょっとまって!何かおかしいよ!」
Sは「何がおかしいんだ?」と聞き返した。
「11人居るんだ!」




管理人の一言

100話終わっても何も起きず、ホッとして立ち上がった直後に「11人居る」。最後の一言だけで一気に背筋が冷える、短くてキレのある一編です。本文で説明されているとおり、百物語は怪談を1話語るごとに蝋燭を1本吹き消し、100本すべて消えたときに何かが起こると言われる遊びです。この話では蝋燭を100本買わず、1本を消しては灯し直していました。10人が順番に1人10話ずつ語って、ちょうど100話になる段取りです。人数を前提に順番を回していたはずなのに、最後の最後で頭数が合わなくなる。いつから、誰が紛れ込んでいたのかが語られないまま終わるので、余計に想像がふくらみます。

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