引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?102
415: 1/2 2005/07/04(月) 02:45:26 ID:h1NrWOPh0
自分の霊能力を確かめる方法の一つとして こんな方法があるらしい
「まず、自分の自宅の門をなるべく正確にイメージして その門をイメージの中で叩いてみて(ノックみたいな感じ
確かな手ごたえがあったら門を開ける
その門が無事に開いたら、その“イメージの中の自分の家”を歩き回ってみる
台所に行ってみたり、風呂場を覗いてみたり、階段を上ってみたり・・・
その『家』には本来誰もいないはずなんだけど、そこで霊感のいい人は
何人かの人を見つける事ができる
そこには実際の世界でも何らかの霊がいるらしい・・・」
まぁそれはとある小説の中にあった方法で、結局は主人公の女の子が自分の部屋で悪霊を見つけてしまったとかで
よくある話として終わったんだけど、自分はその 「霊感を確かめる方法」というものにひどく気を惹かれたんだな
という訳でさっき試してみた。部屋の電気、電子機器をすべて消し、ベッドに仰向けになって。
自分の自宅で試すのは怖いから、自分が6才まですんでいた実家 引っ越す前の家をイメージしてみた。
まず、最初に門をイメージした。錆びた鉄格子のような門。クリーム色の荒いタイル。
インターホンに、門のすぐ近くにある車避けのゴムの支柱。その根元にはタンポポのような小さい花が生えている。
意外とすぐに思い出せ──、例のごとく門を叩いてみる。
反応というか、手ごたえを感じる。無論ノックは帰ってこない。
門に鍵は無く、普通に開き 電磁ロックのはずの家の中に入る扉も容易く開いた。
無駄に広い玄関に入ると、まず壁が正面に来る。
そこを左に折れ数歩進むと、右手側に階段、正面にキッチン兼居間、左手側にトイレと洗面所が見える。
全部扉が閉まっていたが、とりあえずキッチンに進む扉は開いた。
部屋には何も無く、奥のほうまで歩いても何も感じられない。とりあえずここには何もないようだった。
次に、階段に進む道の扉を開けた。これも容易く開く。
数歩のぼり、昔兄が書初めをしたらしいかけじくを見かける。文字は太い字で「きりん」と書かれていた。
もう数歩いくと踊り場に出て
──左の方を向いた瞬間 全身の毛が逆立つような感じがした。
「まず、自分の自宅の門をなるべく正確にイメージして その門をイメージの中で叩いてみて(ノックみたいな感じ
確かな手ごたえがあったら門を開ける
その門が無事に開いたら、その“イメージの中の自分の家”を歩き回ってみる
台所に行ってみたり、風呂場を覗いてみたり、階段を上ってみたり・・・
その『家』には本来誰もいないはずなんだけど、そこで霊感のいい人は
何人かの人を見つける事ができる
そこには実際の世界でも何らかの霊がいるらしい・・・」
まぁそれはとある小説の中にあった方法で、結局は主人公の女の子が自分の部屋で悪霊を見つけてしまったとかで
よくある話として終わったんだけど、自分はその 「霊感を確かめる方法」というものにひどく気を惹かれたんだな
という訳でさっき試してみた。部屋の電気、電子機器をすべて消し、ベッドに仰向けになって。
自分の自宅で試すのは怖いから、自分が6才まですんでいた実家 引っ越す前の家をイメージしてみた。
まず、最初に門をイメージした。錆びた鉄格子のような門。クリーム色の荒いタイル。
インターホンに、門のすぐ近くにある車避けのゴムの支柱。その根元にはタンポポのような小さい花が生えている。
意外とすぐに思い出せ──、例のごとく門を叩いてみる。
反応というか、手ごたえを感じる。無論ノックは帰ってこない。
門に鍵は無く、普通に開き 電磁ロックのはずの家の中に入る扉も容易く開いた。
無駄に広い玄関に入ると、まず壁が正面に来る。
そこを左に折れ数歩進むと、右手側に階段、正面にキッチン兼居間、左手側にトイレと洗面所が見える。
全部扉が閉まっていたが、とりあえずキッチンに進む扉は開いた。
部屋には何も無く、奥のほうまで歩いても何も感じられない。とりあえずここには何もないようだった。
次に、階段に進む道の扉を開けた。これも容易く開く。
数歩のぼり、昔兄が書初めをしたらしいかけじくを見かける。文字は太い字で「きりん」と書かれていた。
もう数歩いくと踊り場に出て
──左の方を向いた瞬間 全身の毛が逆立つような感じがした。
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416: 2/2 2005/07/04(月) 02:45:50 ID:h1NrWOPh0
そこには父親がいた。
何かがいた事にも驚いたが、それでも何か得体のしれない幽霊のような
おぼろげな雰囲気のものがあると仮定していただけに、しばらく思考が止まってしまった。
父親の外見は何故か酷く老け込んでおり、自分の方を向いてはいたが
自分を透かして全く何も無い空間を見ているような目をしていた。
それともう一つ気になったのだが、父親は身長ほどもある大きい出窓を背負うように立っていたのだが、
その出窓の奥にも、父親以上に不可解なものを感じた。
それのほうは漠然としていて、「正体不明」といった感じだが
酷く暗く、埃臭く、その方向にはとてもじゃないけど進む事ができなかった。
ただ、逆にそっちの方向に進みさえしなければ 自分は安全でいられるという確信もあった。
そこで現実に帰った。もう一度そこからスタートしようと試みるも、
今度は酷く霞がかかっており、「ただの想像の家」でしか感じられず
無論そこには何も居なかった。
たった今思い出した事だが、踊り場から右の階段に行くと 兄と姉の部屋
左に行くと、自分と父親の部屋に行く道だった。
それともう一つ、
父親のいる方向に一歩でも進んでいたら、父親は自分に気づいただろうし、
そうなったら自分はどうなっていたかわからない。
何かがいた事にも驚いたが、それでも何か得体のしれない幽霊のような
おぼろげな雰囲気のものがあると仮定していただけに、しばらく思考が止まってしまった。
父親の外見は何故か酷く老け込んでおり、自分の方を向いてはいたが
自分を透かして全く何も無い空間を見ているような目をしていた。
それともう一つ気になったのだが、父親は身長ほどもある大きい出窓を背負うように立っていたのだが、
その出窓の奥にも、父親以上に不可解なものを感じた。
それのほうは漠然としていて、「正体不明」といった感じだが
酷く暗く、埃臭く、その方向にはとてもじゃないけど進む事ができなかった。
ただ、逆にそっちの方向に進みさえしなければ 自分は安全でいられるという確信もあった。
そこで現実に帰った。もう一度そこからスタートしようと試みるも、
今度は酷く霞がかかっており、「ただの想像の家」でしか感じられず
無論そこには何も居なかった。
たった今思い出した事だが、踊り場から右の階段に行くと 兄と姉の部屋
左に行くと、自分と父親の部屋に行く道だった。
それともう一つ、
父親のいる方向に一歩でも進んでいたら、父親は自分に気づいただろうし、
そうなったら自分はどうなっていたかわからない。
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