引用元: ・死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?283
275: 本当にあった怖い名無し 2011/11/04 01:27:38 ID:1Dm4Ot3v0
その日の俺はどこかおかしかった
何か、とてつもない違和感に襲われていた
やがて、その違和感が何のせいか気づいた時
ものすごい寒気が走った
寒かったんだ
なのに皮膚の感覚がまったくない
一瞬で自分がとてつもない状態に置かれてると理解して
慌てて身近にあったものをつかんでトランクス一丁で家の外に出た
呼吸が、やろうとおもってしないと勝手に止まる
そんな状況で足の裏が土を踏んでる感触もほとんどないまま
膝もがくがくと震えて今にも崩れ落ちそうになりながら走った
あの当時は田舎で隣の家までが結構距離があった
一番近い家の前に到着して助けて下さいと叫んだ
明かりがついていなかった
二度叫んでもうるせーよの一声も聞こえてこなかった
くるしいんです息がかってにとまるんです
助けてください
そういっても誰も出て来なかった
見えた一縷の望みが断たれて絶望が広がった
俺、助けもないまま死ぬかも
がくがくと膝が震えて崩れ落ちそうになった
でも横たわったら間違いなく死ぬと思ったからその家の塀をけとばして
自分を必死に勇気づけた
さらにその次の家は300m近く先
よたりよたりとしか歩けなくなっていて
左右の耳の聞こえが悪くなっていった
ああ、もう駄目かもと思った時に目指す家の二階の窓に明かりがついているのが見えた
たすけてくれええ病気なんだあああ このままじゃしぬうううう
何か、とてつもない違和感に襲われていた
やがて、その違和感が何のせいか気づいた時
ものすごい寒気が走った
寒かったんだ
なのに皮膚の感覚がまったくない
一瞬で自分がとてつもない状態に置かれてると理解して
慌てて身近にあったものをつかんでトランクス一丁で家の外に出た
呼吸が、やろうとおもってしないと勝手に止まる
そんな状況で足の裏が土を踏んでる感触もほとんどないまま
膝もがくがくと震えて今にも崩れ落ちそうになりながら走った
あの当時は田舎で隣の家までが結構距離があった
一番近い家の前に到着して助けて下さいと叫んだ
明かりがついていなかった
二度叫んでもうるせーよの一声も聞こえてこなかった
くるしいんです息がかってにとまるんです
助けてください
そういっても誰も出て来なかった
見えた一縷の望みが断たれて絶望が広がった
俺、助けもないまま死ぬかも
がくがくと膝が震えて崩れ落ちそうになった
でも横たわったら間違いなく死ぬと思ったからその家の塀をけとばして
自分を必死に勇気づけた
さらにその次の家は300m近く先
よたりよたりとしか歩けなくなっていて
左右の耳の聞こえが悪くなっていった
ああ、もう駄目かもと思った時に目指す家の二階の窓に明かりがついているのが見えた
たすけてくれええ病気なんだあああ このままじゃしぬうううう
276: 本当にあった怖い名無し 2011/11/04 01:31:11 ID:1Dm4Ot3v0
そこで力尽きて倒れた
二分くらいして誰かの叫ぶ声が聞こえた
聞こえたら返事をしろというので腕をあげた
そこからぷつりと何も憶えてない
気がつくと白い天井が見えた
顔がやけに苦しい
右手を動かしたつもりだが何の感覚もない
左手でふれてみると布がまかれていた
目元だけが露出した状態
少しして医者がきて
右手と右足が動いていると看護婦が報告すると
奇跡だといっていた
以来私には体の半分の皮膚の感覚がない
動かせるのだが足の裏にものが触れてる感覚がないというのは
ちょくちょくすっころびそうになるほど不便なんだ
とはいえ、幸せには違いない
いきなり目の前に死が迫ってきて
それでも必死に救いを求めて
自力で助けてくれる人のもとへ向かったことで命をつかみとった
問題はただひとつ
かなりぼやけた私の右目の視界には
いつもにたりと笑う女の顔だけがはっきりと見えている
ような気がする
二分くらいして誰かの叫ぶ声が聞こえた
聞こえたら返事をしろというので腕をあげた
そこからぷつりと何も憶えてない
気がつくと白い天井が見えた
顔がやけに苦しい
右手を動かしたつもりだが何の感覚もない
左手でふれてみると布がまかれていた
目元だけが露出した状態
少しして医者がきて
右手と右足が動いていると看護婦が報告すると
奇跡だといっていた
以来私には体の半分の皮膚の感覚がない
動かせるのだが足の裏にものが触れてる感覚がないというのは
ちょくちょくすっころびそうになるほど不便なんだ
とはいえ、幸せには違いない
いきなり目の前に死が迫ってきて
それでも必死に救いを求めて
自力で助けてくれる人のもとへ向かったことで命をつかみとった
問題はただひとつ
かなりぼやけた私の右目の視界には
いつもにたりと笑う女の顔だけがはっきりと見えている
ような気がする
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