39:名無しのオカルト ID:
俺が子供の頃、母方の祖父が養鶏場をやっていた。
祖父が死んで今は人手に渡ってしまったが、まだ
祖父が元気だったころ、夏休みのたびに遊びに行っていた。
どういう経緯だったか前後がはっきりしないのだが、俺が
手に卵を持っていてそして祖父がこう言った。
「それは神様だから渡しなさい」
祖父に卵を手渡すとき、「ギョロ」という、音というか
気配のようなものが卵の中で動いてそれに驚いた俺は
落としてしまった。
割れた卵から真っ黒い毛のようなものが見えて、それを
祖父はすぐに踏みつけた。
嫌な音がした。
俺はその出来事を気にしていたらしく、その次か、次の次の夏
あたりに祖父が教えてくれた。
祖父が死んで今は人手に渡ってしまったが、まだ
祖父が元気だったころ、夏休みのたびに遊びに行っていた。
どういう経緯だったか前後がはっきりしないのだが、俺が
手に卵を持っていてそして祖父がこう言った。
「それは神様だから渡しなさい」
祖父に卵を手渡すとき、「ギョロ」という、音というか
気配のようなものが卵の中で動いてそれに驚いた俺は
落としてしまった。
割れた卵から真っ黒い毛のようなものが見えて、それを
祖父はすぐに踏みつけた。
嫌な音がした。
俺はその出来事を気にしていたらしく、その次か、次の次の夏
あたりに祖父が教えてくれた。
41:名無しのオカルト ID:
この養鶏場があるあたりはむかし沼がちだった土地で、
なにかの神様を祭る社があったらしい。
祖父の先代が土地を買い取った時にその社を裏の山に移したのだが
それ以来、ごくまれに無精卵の中に奇妙なものが混ざり始めたそうだ。
それはどういうものなのか、祖父は教えてくれなかったが
「神様」
なのだと言う。
俺はそれを聞いてやたら怖くなって体が震えた。
今にして思うと、「それは神様で、そして殺す」という
文法が怖かったのだと思う。
「悪霊だから、殺す」と言われれば納得したかもしれないのに。
祖父の葬式の日、出棺の最中に鋭い笛の音が響いた。
まわりにいた全員が耳を塞いで騒然となったけど、俺はなぜか
心のつかえが取れたような気がした。
説明できないが、納得した。
ごめん。わけわかんないな。
なにかの神様を祭る社があったらしい。
祖父の先代が土地を買い取った時にその社を裏の山に移したのだが
それ以来、ごくまれに無精卵の中に奇妙なものが混ざり始めたそうだ。
それはどういうものなのか、祖父は教えてくれなかったが
「神様」
なのだと言う。
俺はそれを聞いてやたら怖くなって体が震えた。
今にして思うと、「それは神様で、そして殺す」という
文法が怖かったのだと思う。
「悪霊だから、殺す」と言われれば納得したかもしれないのに。
祖父の葬式の日、出棺の最中に鋭い笛の音が響いた。
まわりにいた全員が耳を塞いで騒然となったけど、俺はなぜか
心のつかえが取れたような気がした。
説明できないが、納得した。
ごめん。わけわかんないな。
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79:名無しのオカルト ID:
>>41
亀レスだけど、それ、やっぱ「神様」じゃないような気もする。
養鶏場のあった場所にいた「神様」を移したことで、その地に封じ込められてた「何か」が
無精卵に宿るようになった−とか、あるいは神様がポカッと居なくなったことで、周囲の
「悪い気」を引き寄せるようになっちゃった−とか。
>>39のおじいさんは、そのあたりの事情を感覚的に「悟って」いて、無精卵に宿る何かを
便宜的に「神様」と呼んでたのかも(「神様(との約束)」?)。
それを「殺す」ことは、その地の霊的(とゆー表現は好みじゃないが)な安定を図る行為
だったのかも。
で、葬儀の際の「笛の音」は、神様からの「よくやった」ってねぎらいだったんだよ、多分。
亀レスだけど、それ、やっぱ「神様」じゃないような気もする。
養鶏場のあった場所にいた「神様」を移したことで、その地に封じ込められてた「何か」が
無精卵に宿るようになった−とか、あるいは神様がポカッと居なくなったことで、周囲の
「悪い気」を引き寄せるようになっちゃった−とか。
>>39のおじいさんは、そのあたりの事情を感覚的に「悟って」いて、無精卵に宿る何かを
便宜的に「神様」と呼んでたのかも(「神様(との約束)」?)。
それを「殺す」ことは、その地の霊的(とゆー表現は好みじゃないが)な安定を図る行為
だったのかも。
で、葬儀の際の「笛の音」は、神様からの「よくやった」ってねぎらいだったんだよ、多分。
93:名無しのオカルト ID:
>>79
日本語では、というか日本の伝統的宗教観では
いわゆる「悪い神様」も「神様」と言うので
別に卵の中に妖怪じみた物体が入っていても、「神様」と
呼ぶこと自体は差し支えない。
「神」と「悪魔/妖怪/妖精/etc」の概念に明確な区別のない世界観なんだよ。
ヒンドゥー教とかもそういう方向性だな。
キリスト教やイスラム教やユダヤ教のような一神教は
「神様」っつったら世の中にひとりで、間違っても卵の中なんかに
入っちゃいないので、そういう考え方をするなら
卵の中の毛むくじゃらの物体は間違いなく「悪魔」だ。
日本語では、というか日本の伝統的宗教観では
いわゆる「悪い神様」も「神様」と言うので
別に卵の中に妖怪じみた物体が入っていても、「神様」と
呼ぶこと自体は差し支えない。
「神」と「悪魔/妖怪/妖精/etc」の概念に明確な区別のない世界観なんだよ。
ヒンドゥー教とかもそういう方向性だな。
キリスト教やイスラム教やユダヤ教のような一神教は
「神様」っつったら世の中にひとりで、間違っても卵の中なんかに
入っちゃいないので、そういう考え方をするなら
卵の中の毛むくじゃらの物体は間違いなく「悪魔」だ。
89:名無しのオカルト ID:
>>39-41
亀レスだが、ウロさんだな。
亀レスだが、ウロさんだな。
91:名無しのオカルト ID:
>>89
おいおい。ウロさんってなんだよ。
これから寝るのに怖いじゃないか。
おいおい。ウロさんってなんだよ。
これから寝るのに怖いじゃないか。
42:名無しのオカルト ID:
な、なんだろ。わけわからんのにゾォォォォッとした
引用元:死ぬほど洒落にならない恐い話集めてみない?61
コメント
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