240:名無しのオカルト 2009/03/31(火) 18:53:00 ID: ID:YlLkh0xa0
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
ある山奥へ踏み込んだ時に、地元の農民に注意された。
『この辺りの山には入らん方が良いよ。犬に襲われるから』
野犬かと思ったが、よく聞いてみるとどうやら違うモノらしい。
『黒犬って名前でね、地の中を泳いで移動するんだ。
別の村じゃ土中犬とも呼ばれてる。
森の中で、いきなり足元が盛り上がり、犬の頭が飛び出て噛み付いてくるんだ。
群れで襲ってくるから、襲われた奴は地面の下に引き摺り込まれちまう。
悲鳴を聞いて助けに行ってみれば、もうそこには凹みが残されているだけ。
やっとこさ掘り起こすと、散々に食い荒らされた骸が出て来るんだ。
相手が土の中じゃ、簡単に追い払うことも出来ないしね』
「それは本当に犬なのですか?」と問えば、こんな答えが返ってきた。
『犬に似た何かの化け物・・・ってことだ。
でっかくなった古い木に、黒い獣の精が湧くことがあるらしくて、それが育つと
この黒犬になるんだそうだ。元は木のくせに、何で肉を喰らうのかね。
年寄りが言うには、大昔は都からわざわざ狩りに来ていたらしい。
その肉を鍋で煮込むと、これが何ともいえない程に美味なんだってさ』
本当に何でも食べるんだなぁと、聞いてから苦笑いしたのだそうだ。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
ある山奥へ踏み込んだ時に、地元の農民に注意された。
『この辺りの山には入らん方が良いよ。犬に襲われるから』
野犬かと思ったが、よく聞いてみるとどうやら違うモノらしい。
『黒犬って名前でね、地の中を泳いで移動するんだ。
別の村じゃ土中犬とも呼ばれてる。
森の中で、いきなり足元が盛り上がり、犬の頭が飛び出て噛み付いてくるんだ。
群れで襲ってくるから、襲われた奴は地面の下に引き摺り込まれちまう。
悲鳴を聞いて助けに行ってみれば、もうそこには凹みが残されているだけ。
やっとこさ掘り起こすと、散々に食い荒らされた骸が出て来るんだ。
相手が土の中じゃ、簡単に追い払うことも出来ないしね』
「それは本当に犬なのですか?」と問えば、こんな答えが返ってきた。
『犬に似た何かの化け物・・・ってことだ。
でっかくなった古い木に、黒い獣の精が湧くことがあるらしくて、それが育つと
この黒犬になるんだそうだ。元は木のくせに、何で肉を喰らうのかね。
年寄りが言うには、大昔は都からわざわざ狩りに来ていたらしい。
その肉を鍋で煮込むと、これが何ともいえない程に美味なんだってさ』
本当に何でも食べるんだなぁと、聞いてから苦笑いしたのだそうだ。
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241:名無しのオカルト 2009/03/31(火) 18:53:54 ID: ID:YlLkh0xa0
知り合いの話。
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
「南のもの凄い山奥なんですけどね。
その辺では人が死ぬと、産まれた村で埋葬するっていうのが慣わしなんです。
基本的に土葬なんですが、近代では当局が火葬をするように指導しているそうで。
でも彼ら、土葬じゃないと嫌だ!っていうんですよ。
火葬じゃ幸せになれない、あの世へお金も持っていけないとか言って。
埋葬時に紙で出来たあの世用のお金とかを、一緒に棺に入れたりしますから。
火葬じゃ確かに燃えちゃいますね。
そこでやっぱり死体を売買しちゃったりするそうで。
はい、買った方の死体を火葬にしてから、本人の亡骸はこっそり土葬する、
そんな裏技をよく使うそうです。
いやぁ困ったものですね」
「他所の離れた土地で死んでしまった人はどうするんでしょう?
何の気無しにそう聞いてみたところ、ビックリするような返事がありました。
『仕方ないから、産まれた土地まで出来るだけ持って帰るようにする。
でも担いで帰るのは大変だから、死体を自分で歩かせて帰るんだ。
そんな技を使う道術士が、邑に一人はいるから』って」
それって、まさか霊元道士ってヤツですか? 実在するんですか?
驚いた私がそう口にすると、苦笑しながら彼は答えた。
「さて、どうでしょう。実際に本人に会った訳ではないですから。
そこの道士は日本人が嫌いだったらしく、会うなと助言されましたし。
『あんたが会いに行ったら、殺された後で扱き使われるぞ』ってね」
彼はかつて漢方薬の買い付けの為、中国の奥地に入り込んでいたことがあるという。
その時に何度か不思議なことを見聞きしたらしい。
「南のもの凄い山奥なんですけどね。
その辺では人が死ぬと、産まれた村で埋葬するっていうのが慣わしなんです。
基本的に土葬なんですが、近代では当局が火葬をするように指導しているそうで。
でも彼ら、土葬じゃないと嫌だ!っていうんですよ。
火葬じゃ幸せになれない、あの世へお金も持っていけないとか言って。
埋葬時に紙で出来たあの世用のお金とかを、一緒に棺に入れたりしますから。
火葬じゃ確かに燃えちゃいますね。
そこでやっぱり死体を売買しちゃったりするそうで。
はい、買った方の死体を火葬にしてから、本人の亡骸はこっそり土葬する、
そんな裏技をよく使うそうです。
いやぁ困ったものですね」
「他所の離れた土地で死んでしまった人はどうするんでしょう?
何の気無しにそう聞いてみたところ、ビックリするような返事がありました。
『仕方ないから、産まれた土地まで出来るだけ持って帰るようにする。
でも担いで帰るのは大変だから、死体を自分で歩かせて帰るんだ。
そんな技を使う道術士が、邑に一人はいるから』って」
それって、まさか霊元道士ってヤツですか? 実在するんですか?
驚いた私がそう口にすると、苦笑しながら彼は答えた。
「さて、どうでしょう。実際に本人に会った訳ではないですから。
そこの道士は日本人が嫌いだったらしく、会うなと助言されましたし。
『あんたが会いに行ったら、殺された後で扱き使われるぞ』ってね」
249:名無しのオカルト 2009/03/31(火) 19:12:16 ID: ID:1Zy7xlig0
やっぱ雷鳥さん、天才だね
どこからこんなたくさんのアイデアが沸いてくるんだろ
感心感心
>>240
「犬」って「木」の字に似てるから、
木が犬に化けたのかな?
>>241
キョンシーといえば、お札にお香
道士には、おっちょこちょいの弟子
道士シリーズもおもしろいかも
どこからこんなたくさんのアイデアが沸いてくるんだろ
感心感心
>>240
「犬」って「木」の字に似てるから、
木が犬に化けたのかな?
>>241
キョンシーといえば、お札にお香
道士には、おっちょこちょいの弟子
道士シリーズもおもしろいかも
引用元:∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part41∧∧
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