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怖い話

【オカルト】Kさんは何故かいつも一人用のテントで過ごしていた。仲間外れはいかんとテントの入口で声を掛けようとしたが……

コメント 3 編集・公開: オカルト速報

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560:名無しのオカルト 2009/04/13(月) 23:54:52 ID: ID:hRuSiG890

山仲間の話。

大学で参加した登山サークルに、Kさんという先輩がいたという。
Kさんは何故か皆に避けられていて、いつも一人用のテントで過ごしていたらしい。
気になって他のサークルメンバーに事情を聞いてみたが、誰に聞いても同じ返事が
返ってきた。「あの人はあれでいいんだよ」と。

仲間外れはいかんだろうと思い、その後のキャンプでKさんのテントにお邪魔する
ことにした。入口で声を掛けようとし、慌てて口を閉じる。

中から、Kさんとは明らかに別人の声が聞こえてきたのだ。
それも複数人、ボソボソとたわいもない会話を交わしている。

一人しか入れない小さなテントの前からジリジリと後退し、仲間の元へとって返すと、
今あったことを訴えようとした。
仲間たちは渋い表情で遮った。

「言うな。言えば確認しなきゃならなくなる」

結局、Kさんが卒業するまで、誰もそのことには触れられなかったのだという。




 

561:名無しのオカルト 2009/04/13(月) 23:55:55 ID: ID:hRuSiG890

知り合いの話。

まだ彼が杣人見習いだった頃、先輩の職人に助言されたという。

「まず○○谷では休憩しないようにしろ。夜を過ごすなんて以ての外だ」

どうしてその谷はいけないのか聞いてみた。

「彼処はタタリバだから。
 あんな所で一服すると、普通見えないモノが見えるようになる。
 見えちゃいけないモノがよ。
 そうなると山で働くのはキツイぞ」

お前、行ってみるか?
ニヤリと笑いながら、彼は私にそう聞いた。




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563:名無しのオカルト 2009/04/13(月) 23:57:22 ID: ID:hRuSiG890

知り合いの話。

彼の地元には一つ険しい峰があった。
「そこに登って死んではならない」という約束事が厳しく守られていたという。
そこに入る時は必ず複数人で登り、事故等の不幸があった場合にも、すぐに遺体を
近場の谷地に降ろせる態勢で臨んでいた。

「前みたく山の神サァに、人の味を覚えられると困るからの」

そうこぼした祖父の言葉が気にかかったが、一体過去にどんなことがあったのかは
終に教えてくれなかったそうだ。




574:名無しのオカルト 2009/04/14(火) 07:18:07 ID: ID:CG9n98LU0

>>563
人の味ってクマみたいですね。

道東の山で登山者に遭難されると、腐った人肉を熊が食べて熊が人を食べられるものとして認識し
「人の味を覚えるかもしれない」と地元の人が言っていたのを思い出しました。





576:名無しのオカルト 2009/04/14(火) 07:45:06 ID: ID:wXgasRMq0

>>563
案外、今は絶滅したニホンオオカミのことかも知れないな
肉食の動物が、人間の味を覚えて人間を襲い始めると言う例は
結構ありますから、その記憶が言い伝えになっているのかも知れませんね
特にオオカミのような中型肉食獣の場合、女性や子供などが立て続けに
襲われたと言う可能性も考えられますし




引用元:∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part41∧∧
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