450: 本当にあった怖い名無し 04/08/07 01:46 ID:aRb0+Dca
よし、オッケー!
それでは
夏に起こった洒落にならないくらい怖い話
世界のはしっこだけがかすかに青く、一日のうちで最も闇が深くなる午前4時ごろ
水銀灯がまばらに光り、濃密な闇に包まれた公園の、大きな木の下で、
友人3人と飲み会後の談笑をしていました。
昼間は五月蝿い蝉の声も、夜には消えて、
あたりは少し静かすぎました。
さえぎるもののない広い公園で、僕らの談笑の声も、自然とトーンは低くなります。
静かな夜のおかげで、低い声でもよく通りますから。
そのようにして男3人ボソボソと喋くっていたらば、突然に!
甲高い音が頭上から響き渡りました!
それでは
夏に起こった洒落にならないくらい怖い話
世界のはしっこだけがかすかに青く、一日のうちで最も闇が深くなる午前4時ごろ
水銀灯がまばらに光り、濃密な闇に包まれた公園の、大きな木の下で、
友人3人と飲み会後の談笑をしていました。
昼間は五月蝿い蝉の声も、夜には消えて、
あたりは少し静かすぎました。
さえぎるもののない広い公園で、僕らの談笑の声も、自然とトーンは低くなります。
静かな夜のおかげで、低い声でもよく通りますから。
そのようにして男3人ボソボソと喋くっていたらば、突然に!
甲高い音が頭上から響き渡りました!
引用元: ・死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?81
451: 本当にあった怖い名無し 04/08/07 01:47 ID:aRb0+Dca
それは蝉の声です
皆さんは、蝉を捕まえたことがおありですか?
ありますか、そうですか。
通常のミーンミーンと鳴く声ではなく、
“ミ゛ミ゛ミ゛ッ!!ギーギー!!”という捕まえたときのあの声
数十匹分のその声が、一斉に頭上の木から鳴り出したのです!
同時に木の葉もザワザワと、いえ、ザンワザンワと、
まるで僕らを驚かせるために、その大きな樹が意思を持ってやっているかのように打ち震えていました。
僕ら3人は、呆気に取られて頭上を見つめました
そしてそれは一瞬で、その始まりと同じように唐突に終わりました。
・・・・シーーーーーーーーーーーーーーーー・・・ン・・・・
まるでその一瞬の騒ぎが幻であったかのように、
以前と同じ、いえ、それ以上の濃密な静寂が、辺りに満ちていました。
皆さんは、蝉を捕まえたことがおありですか?
ありますか、そうですか。
通常のミーンミーンと鳴く声ではなく、
“ミ゛ミ゛ミ゛ッ!!ギーギー!!”という捕まえたときのあの声
数十匹分のその声が、一斉に頭上の木から鳴り出したのです!
同時に木の葉もザワザワと、いえ、ザンワザンワと、
まるで僕らを驚かせるために、その大きな樹が意思を持ってやっているかのように打ち震えていました。
僕ら3人は、呆気に取られて頭上を見つめました
そしてそれは一瞬で、その始まりと同じように唐突に終わりました。
・・・・シーーーーーーーーーーーーーーーー・・・ン・・・・
まるでその一瞬の騒ぎが幻であったかのように、
以前と同じ、いえ、それ以上の濃密な静寂が、辺りに満ちていました。
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452: 本当にあった怖い名無し 04/08/07 01:47 ID:aRb0+Dca
押し黙ったまま、呆けたように頭上を見上げる男3人
今の出来事を、確認するように見つめあう男3人
頭上の樹は、近くにあった水銀灯よりも背が高く、そのせいで音の出所と思われる茂みは
辺りを覆う闇よりもなお暗く、漆黒に染まっています。
その暗黒を、目を凝らして見つめ続ける男3人
「・・・猫?・・か?・・・。」誰かがボソリと、そう口にした瞬間!!!
今の出来事を、確認するように見つめあう男3人
頭上の樹は、近くにあった水銀灯よりも背が高く、そのせいで音の出所と思われる茂みは
辺りを覆う闇よりもなお暗く、漆黒に染まっています。
その暗黒を、目を凝らして見つめ続ける男3人
「・・・猫?・・か?・・・。」誰かがボソリと、そう口にした瞬間!!!
455: 本当にあった怖い名無し 04/08/07 01:59 ID:aRb0+Dca
『ぅ゛ぅ゛う゛ヴまぁ~~~~~~~~~~~!!!!』
身の毛のよだつ!感極まったような声!
not鳥!not猫! completely人の声!!!
百人いたら百人が、「お父さん?大丈夫!?」と声をかけるであろう!まごう事無きオッサンの声!!
逃げました、ええ逃げました。転がるように逃げました。
転がって転がって、苔も生えぬほど転がって、いったいどこをどう走ったか
コンビニの明かりの元へとたどり着きました。
コンビニの光に包まれて、一息ついた後でも、
いったいあれは何だったのか!?等と口にする者はいませんでした。
身の毛のよだつ!感極まったような声!
not鳥!not猫! completely人の声!!!
百人いたら百人が、「お父さん?大丈夫!?」と声をかけるであろう!まごう事無きオッサンの声!!
逃げました、ええ逃げました。転がるように逃げました。
転がって転がって、苔も生えぬほど転がって、いったいどこをどう走ったか
コンビニの明かりの元へとたどり着きました。
コンビニの光に包まれて、一息ついた後でも、
いったいあれは何だったのか!?等と口にする者はいませんでした。
456: 本当にあった怖い名無し 04/08/07 02:00 ID:aRb0+Dca
なぜなら、そのような問いは無意味だからです。
あれの正体が幽霊だろうと妖怪だろうと、あるいは現実の人間だろうと、
その存在が洒落にならないくらい怖いことに変わりは無いからです。
以上が私の、夏に起こった洒落にならないくらい怖い話です
あれの正体が幽霊だろうと妖怪だろうと、あるいは現実の人間だろうと、
その存在が洒落にならないくらい怖いことに変わりは無いからです。
以上が私の、夏に起こった洒落にならないくらい怖い話です
470: 本当にあった怖い名無し 04/08/07 10:44 ID:kgNAoEUD
>>455
>not鳥!not猫! completely人の声!!!
ワロタ
>not鳥!not猫! completely人の声!!!
ワロタ
533: 本当にあった怖い名無し 04/08/07 20:45 ID:g7IxDITc
>>455の逆パターンなら体験したことがある。
セミの声がやたらうるさい森の中で遊んでいたんだけど一瞬、ほんの数秒だけどまったくの無音になった。
んで数秒後には何事も無かったかのように泣き出すセミたち。不思議と怖くは無かった
セミの声がやたらうるさい森の中で遊んでいたんだけど一瞬、ほんの数秒だけどまったくの無音になった。
んで数秒後には何事も無かったかのように泣き出すセミたち。不思議と怖くは無かった
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