6: 青田 02/08/30 10:13
これも叔母の話です。
叔母は外国の方と結婚しているんですが、彼が骨董品の収集家で、
家には外国の珍しい壷やお面、仏像がところ狭しと飾られています。
そんなわけで叔母も感化されて、古いもの、特に仏像に興味がありました。
ある朝、いつもの様に犬の散歩をしていると、粗大ゴミ置き場に置かれた
1メートルくらいの仏像を見つけました。
見ると大変古いもので、どうしてこんなとこに捨てられているのか叔母は
不思議に思いましたが、人目見て気に入ってしまい、家に持ち帰りました。
(つづく)
叔母は外国の方と結婚しているんですが、彼が骨董品の収集家で、
家には外国の珍しい壷やお面、仏像がところ狭しと飾られています。
そんなわけで叔母も感化されて、古いもの、特に仏像に興味がありました。
ある朝、いつもの様に犬の散歩をしていると、粗大ゴミ置き場に置かれた
1メートルくらいの仏像を見つけました。
見ると大変古いもので、どうしてこんなとこに捨てられているのか叔母は
不思議に思いましたが、人目見て気に入ってしまい、家に持ち帰りました。
(つづく)
引用元: ・身内に起こった怖い話
7: 青田 02/08/30 10:37
(つづき)
家に帰り、台所に立って料理をしていると
「○○ちゃん」と、叔母の名を誰かが呼びます。
かすかに聞こえたその声の主を、その日遊びに来てた私だと
思った叔母は「青田、今呼んだー?」と叫びました。
奥の部屋で祖母とTVを観ていた私は、「は?呼んでないよー」と
返事をしました。
しばらく料理をしていると、また
「○○ちゃん」
今度ははっきり聞こえました。
なんだかおかしい。
どうやら声は、誰もいない筈のダイニングから聞こえてくるのです。
恐る恐る叔母がダイニングを見ると、誰もいません。
「?」
また台所に戻って、料理のことを始めました。
料理が出来上がり、叔母、祖母、私の3人がダイニングで食事をしていると、
「○○ちゃん」
叔母はガタっと立ち上がり、私と祖母に尋ねました。
「今、誰かがあたしの事呼んだの聴こえた?」
(つづく)
家に帰り、台所に立って料理をしていると
「○○ちゃん」と、叔母の名を誰かが呼びます。
かすかに聞こえたその声の主を、その日遊びに来てた私だと
思った叔母は「青田、今呼んだー?」と叫びました。
奥の部屋で祖母とTVを観ていた私は、「は?呼んでないよー」と
返事をしました。
しばらく料理をしていると、また
「○○ちゃん」
今度ははっきり聞こえました。
なんだかおかしい。
どうやら声は、誰もいない筈のダイニングから聞こえてくるのです。
恐る恐る叔母がダイニングを見ると、誰もいません。
「?」
また台所に戻って、料理のことを始めました。
料理が出来上がり、叔母、祖母、私の3人がダイニングで食事をしていると、
「○○ちゃん」
叔母はガタっと立ち上がり、私と祖母に尋ねました。
「今、誰かがあたしの事呼んだの聴こえた?」
(つづく)
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9: 青田 02/08/30 10:44
(つづき)
私には聴こえませんでした。
でも祖母が、
「あんた、この仏像どうした?」
さっき拾ってきた仏像がダイニングテーブルの下に置いてありました。
帰って来た時そこに置いて、そのままになっていました。
私はその時初めてその仏像を見たのですが、日本の仏像ぽくないというか
目を「くわっ」と開いたような形相で少し「気持ち悪いな」と思ったのを
覚えています。
「いや実は捨ててあったのを拾って来た」
と叔母が説明すると、祖母は憤慨して、
「すぐに戻しておいで!」
と怒鳴りました。
叔母はすぐに返しに行きました。
(つづく)
私には聴こえませんでした。
でも祖母が、
「あんた、この仏像どうした?」
さっき拾ってきた仏像がダイニングテーブルの下に置いてありました。
帰って来た時そこに置いて、そのままになっていました。
私はその時初めてその仏像を見たのですが、日本の仏像ぽくないというか
目を「くわっ」と開いたような形相で少し「気持ち悪いな」と思ったのを
覚えています。
「いや実は捨ててあったのを拾って来た」
と叔母が説明すると、祖母は憤慨して、
「すぐに戻しておいで!」
と怒鳴りました。
叔母はすぐに返しに行きました。
(つづく)
13: 青田 02/08/30 10:56
(つづき)
その日の夕方、叔母は私を千葉の実家まで車で送ってくれましたが、
その途中、大事故に遭遇しました。
間一髪でした。
高速道路を運転中、叔母の頭の中では女性とも男性とも取れない
「○○ちゃん・・・」と自分の名を呼ぶ声がし続けていたそうです。
そしてだんだんボーとなり、後から聞くと催眠状態の様になって
いたとのことです。
高速運転中、後ろ斜めからトラックが突っ込んで来ました。
私が「○○ちゃん!!」と怒鳴ると、叔母は「はっ」と気が付き
アクセルを踏み込みました。
スピードを上げた事で、ギリギリ回避できましたが、トラックは隣の車線に
いた乗用車に突っ込んでいきました。
後方で2台の車が大音響と共に衝突大破。
私と叔母は青ざめながら高速を降り、家路に着きました。
その日の夕方、叔母は私を千葉の実家まで車で送ってくれましたが、
その途中、大事故に遭遇しました。
間一髪でした。
高速道路を運転中、叔母の頭の中では女性とも男性とも取れない
「○○ちゃん・・・」と自分の名を呼ぶ声がし続けていたそうです。
そしてだんだんボーとなり、後から聞くと催眠状態の様になって
いたとのことです。
高速運転中、後ろ斜めからトラックが突っ込んで来ました。
私が「○○ちゃん!!」と怒鳴ると、叔母は「はっ」と気が付き
アクセルを踏み込みました。
スピードを上げた事で、ギリギリ回避できましたが、トラックは隣の車線に
いた乗用車に突っ込んでいきました。
後方で2台の車が大音響と共に衝突大破。
私と叔母は青ざめながら高速を降り、家路に着きました。
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