116: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/03 10:32
知り合いで、霊感の強い人は何故か「水」に関係した姓の人間が多い。
「泉」とか「河原」とか。以下の話をしてくれた女友達もやはり「水」姓の人間。
彼女が幼い頃、彼女の一家はよく家族旅行に行ったそうだ。ある日曜日、いつものように
日帰りでドライブへ行き、夜遅く車で家路についていた。彼女がウトウトしていると、
車はやがてトンネルに入った様子だった。ゴー・・・。車内はオレンジ色になり、小刻みの振動が
彼女に伝わる。やがて、女がすすり泣く声が聴こえた。「え。何これ、嫌だ。」と思って隣の姉を
見るとガタガタ震えている。助手席の母親もガタガタ震えている。二人とも青ざめ、うずくまる様に
している。二人に声をかけようと思ったが、ただならぬ様子を感じて思い止まった。
父親はその様子に気づかず、じっと前を向いて運転していた。やがてトンネルを抜けた。
父親が「今のが小仏トンネルだよ。」と説明してくれた。姉と母がボソボソと何か話している。
彼女の一家でもっとも霊感が強いのはこの二人なのだそうだ。聞き耳を立てていると
「顔すごかったね」と言っている。数年後、また家族でそのトンネルを通る機会があったのだが、
その時は彼女にも事情が良くわかったそうだ。
トンネル内には顔がたくさん浮き出ていて、走りすぎる車に向かって叫んだり、窓に張り付いて
すすり泣いたりしていたらしい。
「泉」とか「河原」とか。以下の話をしてくれた女友達もやはり「水」姓の人間。
彼女が幼い頃、彼女の一家はよく家族旅行に行ったそうだ。ある日曜日、いつものように
日帰りでドライブへ行き、夜遅く車で家路についていた。彼女がウトウトしていると、
車はやがてトンネルに入った様子だった。ゴー・・・。車内はオレンジ色になり、小刻みの振動が
彼女に伝わる。やがて、女がすすり泣く声が聴こえた。「え。何これ、嫌だ。」と思って隣の姉を
見るとガタガタ震えている。助手席の母親もガタガタ震えている。二人とも青ざめ、うずくまる様に
している。二人に声をかけようと思ったが、ただならぬ様子を感じて思い止まった。
父親はその様子に気づかず、じっと前を向いて運転していた。やがてトンネルを抜けた。
父親が「今のが小仏トンネルだよ。」と説明してくれた。姉と母がボソボソと何か話している。
彼女の一家でもっとも霊感が強いのはこの二人なのだそうだ。聞き耳を立てていると
「顔すごかったね」と言っている。数年後、また家族でそのトンネルを通る機会があったのだが、
その時は彼女にも事情が良くわかったそうだ。
トンネル内には顔がたくさん浮き出ていて、走りすぎる車に向かって叫んだり、窓に張り付いて
すすり泣いたりしていたらしい。
引用元: ・身内に起こった怖い話
121: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/03 13:31
自分も日曜に体験してわかった事だが、霊の「感じ方」は
人それぞれかなり異なる様だ。
「水」姓の彼女の場合は、昆虫の複眼の様に映像が複数重なって見え、
その内の一つに霊が映り込むらしい。
他の人だと、「イメージ」。例えば「赤い服」とか「首だけ」とか、
「イメージ」が湧き上がって来て気配を感じると言っていた。
自分は「聴こえる」ことが多く、前回は視界の端に確実に「見えた」。
直視しようとすると掻き消えてしまった。
人それぞれかなり異なる様だ。
「水」姓の彼女の場合は、昆虫の複眼の様に映像が複数重なって見え、
その内の一つに霊が映り込むらしい。
他の人だと、「イメージ」。例えば「赤い服」とか「首だけ」とか、
「イメージ」が湧き上がって来て気配を感じると言っていた。
自分は「聴こえる」ことが多く、前回は視界の端に確実に「見えた」。
直視しようとすると掻き消えてしまった。
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124: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/03 18:00
上述の「霊の感じ方」だが、「夢」に侵食してくる霊も
いるのかもしれない。
自分は父親が転勤しがちで、生まれてからイギリス、アメリカと
引越しを繰り返していたのだが、これは90年代初頭、アメリカは
NYに住んでいた時の話だ。
自分が住んでいた借家は韓国人がオーナーで、町の中でもかなり大きな家が
建ち並ぶ高級住宅街の一角に建っていた。
当時の自分は中学生。多感な時期でもあり、よく遊び、よく寝る。そういう年頃だった。
その家に越してからというもの、毎晩の様に金縛りにあうようになったのだが、
「多分、疲れてるんだな」ぐらいに軽く考え毎日を過ごしていた。
ある日、夢を見た。
無人の街。巨大なビルがいくつもそびえる街の中、私は一人歩いている。
風景は灰色一色。やがて、遠くの方から何者かがやって来るのが見えた。
「それ」は複数いた。「それら」が近づくに連れ、その不気味な姿が見えてきた。
赤黒く、風船の様にパンパンに膨れ上がった頭。その頭を支えながら、ヨロヨロと
私を追って来る。
いるのかもしれない。
自分は父親が転勤しがちで、生まれてからイギリス、アメリカと
引越しを繰り返していたのだが、これは90年代初頭、アメリカは
NYに住んでいた時の話だ。
自分が住んでいた借家は韓国人がオーナーで、町の中でもかなり大きな家が
建ち並ぶ高級住宅街の一角に建っていた。
当時の自分は中学生。多感な時期でもあり、よく遊び、よく寝る。そういう年頃だった。
その家に越してからというもの、毎晩の様に金縛りにあうようになったのだが、
「多分、疲れてるんだな」ぐらいに軽く考え毎日を過ごしていた。
ある日、夢を見た。
無人の街。巨大なビルがいくつもそびえる街の中、私は一人歩いている。
風景は灰色一色。やがて、遠くの方から何者かがやって来るのが見えた。
「それ」は複数いた。「それら」が近づくに連れ、その不気味な姿が見えてきた。
赤黒く、風船の様にパンパンに膨れ上がった頭。その頭を支えながら、ヨロヨロと
私を追って来る。
125: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/03 18:01
私は逃げた。
無人の街角を走る。「それら」は一定間隔を保って私について来る。
やがて、地下道に逃げ込んだ私は、腐乱死体が無数に浮かぶ汚水の川に
沿って逃げ続けた。しかし「それら」はまだ追って来る。
地下道はどんどん狭くなり、天井は低くなり、私は屈みながら逃げる具合に
なった。「それら」も腹ばいになって私を追う。
地下道は行き止まりになり、ドアが目の前に現れたので、私はそこに逃げ込んだ。
ドアの向こうには部屋があった。
古ぼけた大きな書斎。部屋の中央に大きな机があり、そこに古ぼけた
燕尾服を着た男が座って私に何か話し掛けてくる。
そこで目が覚めた。
目が覚めると私は金縛りにかかっている事に気が付いた。
身動きが取れず、息ができない。
そして顔の横に夢の燕尾服の男がいて、私の耳元でボソボソと何か言っていた。
無人の街角を走る。「それら」は一定間隔を保って私について来る。
やがて、地下道に逃げ込んだ私は、腐乱死体が無数に浮かぶ汚水の川に
沿って逃げ続けた。しかし「それら」はまだ追って来る。
地下道はどんどん狭くなり、天井は低くなり、私は屈みながら逃げる具合に
なった。「それら」も腹ばいになって私を追う。
地下道は行き止まりになり、ドアが目の前に現れたので、私はそこに逃げ込んだ。
ドアの向こうには部屋があった。
古ぼけた大きな書斎。部屋の中央に大きな机があり、そこに古ぼけた
燕尾服を着た男が座って私に何か話し掛けてくる。
そこで目が覚めた。
目が覚めると私は金縛りにかかっている事に気が付いた。
身動きが取れず、息ができない。
そして顔の横に夢の燕尾服の男がいて、私の耳元でボソボソと何か言っていた。
126: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/03 19:32
やーん
続きおながーい
続きおながーい
127: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/03 19:52
>126
あ、すいません。
この話>124->125はこれで終わりなんです。
その後、しばらくして男の声は消えて行きました。
地面の中に・・・。で、金縛りは解けました。
あ、すいません。
この話>124->125はこれで終わりなんです。
その後、しばらくして男の声は消えて行きました。
地面の中に・・・。で、金縛りは解けました。
128: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/03 19:55
青田、一日一つか二つがいいぞ
あまり飛ばすとすぐネタ切れになるからな
あまり飛ばすとすぐネタ切れになるからな
129: 青田 ◆91XhvMgA 02/09/03 20:21
>128
わかりました。ありがとうございます。
また次回、上記の話の続きなどを。
わかりました。ありがとうございます。
また次回、上記の話の続きなどを。
130: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/09/03 22:02
青田さん、2chに来てるわりにかなり腰が低い。
好印象と思われ。
好印象と思われ。
コメント
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