370: 名無しさん@おーぷん 18/04/19(木)03:04:13 ID:2rq
今から穴に降ります。
小学校の頃にクラスに凄く影の薄い目立たない娘が居た。
学校も休みがちなのでこの日も先生にプリントをその娘に渡す様に言われた。
学校で渡すのを忘れた上にその娘から借りていた手鏡(これがどういう経緯で借りたのかが全然覚えていない用途不明の手鏡)も返したかった俺は通学路を帰宅中にその娘を見つけて後を追いかけた。
でもなかなか追い付けない。その娘が一人で雑木林の中に入っていくのが見えた。
小学校の頃にクラスに凄く影の薄い目立たない娘が居た。
学校も休みがちなのでこの日も先生にプリントをその娘に渡す様に言われた。
学校で渡すのを忘れた上にその娘から借りていた手鏡(これがどういう経緯で借りたのかが全然覚えていない用途不明の手鏡)も返したかった俺は通学路を帰宅中にその娘を見つけて後を追いかけた。
でもなかなか追い付けない。その娘が一人で雑木林の中に入っていくのが見えた。
引用元: ・死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?
気になって後を追い駆けるとその娘はお地蔵様の奉ってある小さな木造の祠みたいな場所に入って行く。
驚いて祠に近付くとそこには小さな祠では無くてトタン屋根の掘っ立て小屋があった。
祠の祭壇みたく見えたのはマンホールと植木鉢で、お供え物みたいに見えたのはゴムボール。
お地蔵様みたいに見えたのも単なる苔むしたコンクリートブロックだった。
マンホール蓋が少しだけズレている。
まさかこの中に入ったのか?
半信半疑でマンホールの蓋を開けてみる。
穴の奥には深い闇が広がっている。
一定の間隔で足場らしき窪みがある様だったが手で触ると湿った苔が生えていてかなり滑り易く、とてもこの窪みを伝って闇の中に降りていく勇気は無かった。
だが一応、側にあった小石を穴に落として穴の深さを調べてみようと思った。
小石を落とす。
一分位待ったが何も音がしない。
相当深い様だ。
諦めて帰ろうとした時だった。
暗闇の奥に青白い影が浮かんだ。
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まさか中に人でも居るのか?と思い目を凝らす。
371: 名無しさん@おーぷん 18/04/19(木)03:05:12 ID:2rq
371: 名無しさん@おーぷん 18/04/19(木)03:05:12 ID:2rq
静かに音も立てずに何かが出て来た。
人の手だ。真っ白い手。
さっき落とした小石を指先に摘まんでいる。
「どうぞ・・・」
その声が聞こえた時には必死こいてその場から逃げ出していた。
そしてその日以来その娘は学校に来なくなった。
不思議な事に誰もその娘の心配をしていなかった。
それから一週間位してマンホールのあった場所にまた行ってみた。驚いた。
そこには一番最初の見間違えと思っていたあの木造の小さい祠があった。トタン屋根では無い。
お供え物もあるし。
お地蔵様もちゃんと居る。
そんなバカな!と思って近付いてよく見ても今度は錯覚じゃ無かった。
それでも納得出来ず地面を調べていると・・・
あ!マンホールだ!
お地蔵様の真下に隠れていたマンホールの蓋を見つけた時はそう叫んでいた。
ただこの前と違って蓋は溶接で頑丈に封印されていた。
それが当時の記憶の全て。
そして10年経った今、机の引出しから出て来たあの手鏡を持って雑木林の祠の前に俺は立っている。
そこにはあのみすぼらしいトタン屋根の掘っ立て小屋があった。
植木鉢に乗った腐ったゴムボールと不自然に縦に置かれたコンクリートブロック。
そしてあの溶接されていないマンホール。
今日はもう夜中の3時過ぎか?
なるべく深夜なら成功するかと思ったが勘は当たった様だ。
俺は今から穴の中に入ろうと思う。
あの時のあの手の正体がどうしても知りたいからだ。
生きて帰る事が叶うならば続きを投下します。
ではー
人の手だ。真っ白い手。
さっき落とした小石を指先に摘まんでいる。
「どうぞ・・・」
その声が聞こえた時には必死こいてその場から逃げ出していた。
そしてその日以来その娘は学校に来なくなった。
不思議な事に誰もその娘の心配をしていなかった。
それから一週間位してマンホールのあった場所にまた行ってみた。驚いた。
そこには一番最初の見間違えと思っていたあの木造の小さい祠があった。トタン屋根では無い。
お供え物もあるし。
お地蔵様もちゃんと居る。
そんなバカな!と思って近付いてよく見ても今度は錯覚じゃ無かった。
それでも納得出来ず地面を調べていると・・・
あ!マンホールだ!
お地蔵様の真下に隠れていたマンホールの蓋を見つけた時はそう叫んでいた。
ただこの前と違って蓋は溶接で頑丈に封印されていた。
それが当時の記憶の全て。
そして10年経った今、机の引出しから出て来たあの手鏡を持って雑木林の祠の前に俺は立っている。
そこにはあのみすぼらしいトタン屋根の掘っ立て小屋があった。
植木鉢に乗った腐ったゴムボールと不自然に縦に置かれたコンクリートブロック。
そしてあの溶接されていないマンホール。
今日はもう夜中の3時過ぎか?
なるべく深夜なら成功するかと思ったが勘は当たった様だ。
俺は今から穴の中に入ろうと思う。
あの時のあの手の正体がどうしても知りたいからだ。
生きて帰る事が叶うならば続きを投下します。
ではー
372: 名無しさん@おーぷん 18/04/19(木)03:12:44 ID:2rq
マンホールが開いた。
溶接はされていません。
懐中電灯で照らすも奥が暗いw
これから入ります。
霊障対策でスマホは電源切ります。
ある方からのアドバイスです。
これが最後です。
さよなら2chの皆さん。
行って来ます。
溶接はされていません。
懐中電灯で照らすも奥が暗いw
これから入ります。
霊障対策でスマホは電源切ります。
ある方からのアドバイスです。
これが最後です。
さよなら2chの皆さん。
行って来ます。
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