663:名無しのオカルト 2008/11/18(火) 00:08:50 ID: ID:C5ESERs40
俺には山に癒しのスポットがある。
3年前に都会から田舎へ転勤になった。
そこでの仕事は毎日とてもハードで精神的に追い詰められた。
頭の中で死という選択肢が具体的になると、俺は夜中に山奥へ分け入って
枯れ果てた渓流の岩に腰を下ろして、辛い事や苦しい事を山に話した。
山はいつも何も答えを返さなかったが、心の中で言葉にすると落ち着いてきて
矮小な人間社会でつまらない事で苦しんでいる自分を客観的に見れるようになり、
また次の日から仕事に戻れた。
3年前に都会から田舎へ転勤になった。
そこでの仕事は毎日とてもハードで精神的に追い詰められた。
頭の中で死という選択肢が具体的になると、俺は夜中に山奥へ分け入って
枯れ果てた渓流の岩に腰を下ろして、辛い事や苦しい事を山に話した。
山はいつも何も答えを返さなかったが、心の中で言葉にすると落ち着いてきて
矮小な人間社会でつまらない事で苦しんでいる自分を客観的に見れるようになり、
また次の日から仕事に戻れた。
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やがて慣れてきて仕事もできるようになり、
そこに行く機会は減っていった。
こないだ転勤の辞令が出て、都会に戻る事になった。
引越しの前夜、最期のお別れにといつもの渓流に行き
自分の命を救ってもらったお礼も兼ねて酒と塩と米を置いていった。
そして帰ろうと車に乗ったらエンジンがかからない。
セルも回らないのでバッテリー上がりか?
引き止められているような気がしたので渓流に下りていき、いつもの岩に腰を下ろした。
いつものように目を閉じ、全身から力を抜く。
俺は山への感謝の言葉を心の中で繰り返した。
しばらくすると何とも言えない感情が湧きあがってきて、涙が溢れてきた。
早くに親を亡くしたので分らないが、親元を離れる気持ちはこんなものかもしれない。
11月の山は寒い。でも何かに包まれているようで、指の先までとても温かかった。
『離れるのは寂しくて辛い』と俺は言ったが、山はいつものように何も答えなかった。
こないだ転勤の辞令が出て、都会に戻る事になった。
引越しの前夜、最期のお別れにといつもの渓流に行き
自分の命を救ってもらったお礼も兼ねて酒と塩と米を置いていった。
そして帰ろうと車に乗ったらエンジンがかからない。
セルも回らないのでバッテリー上がりか?
引き止められているような気がしたので渓流に下りていき、いつもの岩に腰を下ろした。
いつものように目を閉じ、全身から力を抜く。
俺は山への感謝の言葉を心の中で繰り返した。
しばらくすると何とも言えない感情が湧きあがってきて、涙が溢れてきた。
早くに親を亡くしたので分らないが、親元を離れる気持ちはこんなものかもしれない。
11月の山は寒い。でも何かに包まれているようで、指の先までとても温かかった。
『離れるのは寂しくて辛い』と俺は言ったが、山はいつものように何も答えなかった。
674:名無しのオカルト 2008/11/18(火) 15:50:52 ID: ID:zWnBpCpd0
>>663
山「ゴミ持って帰れよ・・・」
山「ゴミ持って帰れよ・・・」
引用元:∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part39∧∧
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