【オカルト】数十年知らなかった押し入れ奥の空間。開けると○○が散らばっていた。
377: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/03/11 00:04
私の実家は、戦後まもなく祖父が人から買ったもので、随分と古い家だった。
普段は箪笥などが置いてある6畳間には広い押し入れがあり、
ストーブや扇風機、客用の布団や衣装ケースなどが納められていた。
幼い頃、悪さした時などは良くそこへ閉じ込められたものだった。
最初の頃は、暗闇の恐怖と孤独感からか、私も本気で泣叫んでいたが、
成長するにつれ暗闇にも慣れてくると、あらかじめ隠しておいたキャラメルや
ミルキーなどの菓子を食べながら、布団にもたれて寝てしまい、
心配した母親が戸を開けるまで、眠りこけていることもしばしばだった。
月日がたち、私や妹が進学のために家を出て、祖父祖母が老いてくると、
古い家屋というものは何かと不便になってきた。
そこで大規模な改築をすることになったのだが、
その際に奇妙な事があった、と両親が言っていた。
件の押し入れを大工が見てみると、奥の板壁と、その裏側に位置する廊下との間に、
かなりの隙間があることが判った。
早速、板壁を剥がしてみると、中から小さな空間が現れた。
縦横200×30センチ位の広さ。
四方は、どこにも出入り口はおろか、板の隙間すら殆ど無い。
外界から完全に閉ざされたその部屋の床は、
奇妙な事にピッタリと細長い畳が敷かれていた。
恐らくは数十年の月日を経て、完全に変色した畳の上には、
ミルキーの包装紙が散らばっていた。
普段は箪笥などが置いてある6畳間には広い押し入れがあり、
ストーブや扇風機、客用の布団や衣装ケースなどが納められていた。
幼い頃、悪さした時などは良くそこへ閉じ込められたものだった。
最初の頃は、暗闇の恐怖と孤独感からか、私も本気で泣叫んでいたが、
成長するにつれ暗闇にも慣れてくると、あらかじめ隠しておいたキャラメルや
ミルキーなどの菓子を食べながら、布団にもたれて寝てしまい、
心配した母親が戸を開けるまで、眠りこけていることもしばしばだった。
月日がたち、私や妹が進学のために家を出て、祖父祖母が老いてくると、
古い家屋というものは何かと不便になってきた。
そこで大規模な改築をすることになったのだが、
その際に奇妙な事があった、と両親が言っていた。
件の押し入れを大工が見てみると、奥の板壁と、その裏側に位置する廊下との間に、
かなりの隙間があることが判った。
早速、板壁を剥がしてみると、中から小さな空間が現れた。
縦横200×30センチ位の広さ。
四方は、どこにも出入り口はおろか、板の隙間すら殆ど無い。
外界から完全に閉ざされたその部屋の床は、
奇妙な事にピッタリと細長い畳が敷かれていた。
恐らくは数十年の月日を経て、完全に変色した畳の上には、
ミルキーの包装紙が散らばっていた。
引用元: ・洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?Part30
オカ速おすすめ!
853: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/03/16 03:08
>>377がなんか怖かった。
ミルキーの紙は自分ですき間から押し込んだのを忘れてたんだよ。
といって安心してみる。
ミルキーの紙は自分ですき間から押し込んだのを忘れてたんだよ。
といって安心してみる。
378: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/03/11 00:15
ミルキー=ママの味
ママ=おかあさん
壁を剥がすとミルキーの包装紙が!=壁紙を剥がすと一面におかあさんの文字が!
ママ=おかあさん
壁を剥がすとミルキーの包装紙が!=壁紙を剥がすと一面におかあさんの文字が!
379: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/03/11 00:30
377さんのお話を馬鹿な漏れに分かりやすく説明してください
380: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/03/11 00:31
>>379
最後から二行目の恐らくを恐い事にに変えてみると読み易いよ
最後から二行目の恐らくを恐い事にに変えてみると読み易いよ
この記事へのコメント
コメント一覧 (3)
occlut_soku
が
しました
ゴミ以外に何も残っていなかったなら、何か物を隠していたわけでもない。
何らかの宗教的なスペースだったんだろう。座敷童を閉じ込めておくとか?
あるいは、単に工事ミスっただけとか、大工のイタズラとか。
occlut_soku
が
しました
occlut_soku
が
しました
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