10月3日の蔵出しとして選んだ6本の軸になるのは、同窓会に現れた自称「生まれ変わり」の女性がみんなには次々と当て答えるのに、投稿者にだけは指一本触れてこないという一本。その据わりの悪さが最後まで解けないまま続くところから、今回のラインナップは始まる。
今回は怪異の系統をそろえるのではなく、集落の因習、家々を渡り歩く呪物、派遣先で知った軍需産業とのつながり、2020年のコロナ禍に飛び交った陰謀論、三本立ての体験談と、ジャンルも温度もあえてばらけさせて選んだ。各記事には当時のコメ欄から一番引きの強い1件を添えているので、投稿された当時のスレの空気もあわせて読んでみてほしい。
01
【怖い話】同窓会に自称「生まれ変わり」が来たが俺だけが嘘だと確信。俺への反応がありえない!
2023年コメ15件
同窓会に現れた自称「生まれ変わり」の女性、みんなには次々と当て答えるのに投稿者にだけは指一本触れてこない。その距離感の据わりの悪さが、最後まで解けないまま尾を引く。
1. 名無しのオカルト 2023/10/03
小学生の時仲良かった相手が、ねらーのオタクになってたから、百年の恋も冷めたんだよ。 近寄りたくないくらい臭ったのかも。「幼い頃『結婚するー!』って言ってたんだから生まれ変わっても成長しても俺が好き」なんて人の気持ちを自分のものみたいに扱うストーカー臭がさ。 → コメ欄を全部読む02
【怖い話】派遣会社に騙されたというか多分伏せられたのだが、今の派遣先は軍事産業と密接にかかわっている。
2019年コメ15件
派遣先が軍事産業だったと知らされずに配属された投稿者の戸惑いに対し、コメ欄は「そんなの常識」「無知すぎ」と温度差むき出し。知らないところで自分の仕事が何と繋がっているか、ふと考えたくなる一本。
2. 名無しのオカルト 2019/10/03
製造などの大企業は何らかの軍事関係に関わっているのが当たり前って意見あったけど本当にそれ。俺は個人的に絶対戦争に関わりたくないからハナから飲食店関係で働く事に決めていた。まぁ儲からないし悲惨だけど、少なくとも自分は殺人に意識的に関わらず生きてきた誇りはある。 → コメ欄を全部読む スポンサーリンク
03
【陰謀論】トランプ氏、コロナ陽性。いよいよ動き出した……
2020年コメ6件
トランプ氏のコロナ陽性報道を受けて、占星術やDS論が飛び交った2020年のスレの空気をそのまま切り取った回。「いよいよ動き出したわね」という一言に当時の緊張感がにじむ。
5. 名無しのオカルト 2020/10/03
本当、生きているうちにアメリカ合衆国の崩壊が見られるとは思わなかったよね → コメ欄を全部読む04
【ほんのり】集落のお年寄りは「捧げねば、捧げねば」と私を見るたびに言います。 いくら文明が遅れている集落だからといって人身御供は嫌です。
2017年コメ5件
「捧げねば、捧げねば」とだけ繰り返す集落の年寄りたち、その言葉の意味を誰も説明してくれない。山で一週間行方不明になった体験そのものより、帰ってきてからの空気の方が落ち着かない。
5. 名無しのオカルト 2017/10/04
貢ぎ物にご指名されたのに帰ってきたのか。 → コメ欄を全部読む05
【オカルト】自分の地元に「地域内の家を順番に持ち回す事で呪力を高める呪物」というのがある。ところが、これを神主の息子が持ち出してしまい…
2016年コメ4件
地域の家々を持ち回って呪力を高めるという物騒な”家宝”を、神主の息子がうっかり売り払ってしまうところから話が転がり出す。取り戻すまでの顛末に、不穏な出来事が次々絡んでくる。
3. 名無しのオカルト 2016/10/04
モブサイコ思い出しちゃったよ。 プラスチックの刀に念を込めることによってすさまじい切れ味の刀を作り出すっていうの。 念を祓われるとただのおもちゃに戻っちゃう。 → コメ欄を全部読む06
【オカルト】なんか怖い話、体験談『いつもの彼女と違う』『一回切りのガード』『もうすぐ着くよ』
2022年コメ3件
「いつもの彼女と違う」「一回切りのガード」「もうすぐ着くよ」、三本立てで届く体験談の詰め合わせ。派手な演出はないのに、読み終えたあと妙に引っかかるものが多い。
3. 名無しのオカルト 2022/10/04
>>2 わかる。 ハッキリしたオチとか都合のいい霊能者とかいらんのよ。 ぼんやりした怖い話がええのよな。 → コメ欄を全部読む同窓会も、派遣先も、集落の言い伝えも、日常のすぐ隣にふと紛れ込んでくる違和感という点では地続きだ。気になった話があれば、リンク先の元記事とコメ欄もあわせてのぞいてみてほしい。
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